【2018.07.16 心強い仲間】
2018.07.16 ☁梅雨だというのになかなか雨が降らない。降らないどころか、毎日30度を超す暑い毎日で野菜たちにとっても死活問題。前日に、3度目の液肥を与える作業を行う連絡があったが宿直勤務のため、集合時間には間に合わない。なんちゃって塾長は、深夜勤務からの帰宅のため参加できないとのことで、都合のつく塾生だのみで迎えた当日、宿直明け、6:00からの業務途中、ホテルから菜園を眺めると、1.2.3.4.5..........? どうも塾生の数が合わない。休憩時間なんだろうか、塾長の愛車もない。「撮影だけ。」とフロントの社員に話をし、カメラを持って外にでると、塾長が液肥用の水をウォータータンクに入れていた。3つのタンクに水を貯めるまで約20分。2度目の補給とのこと。塾生の数が合わないことを話すと、新しい塾生5・6号が参加してくれたことを(●´∀`*●)嬉しそうに話してくれた。補給が終わり、塾長と一緒に畑に向かい朝の挨拶!! 年齢層は高いが朝の涼しいうちだけに、みんな元気がいい。(○´∀`)ノオハーヨゥ!!すでに収穫されたかごを見ると、入りきらないほどの量。そして、初収穫の米ナスが。総料理長の依頼で作った米ナス。これから主に和食で使われる。さて、早速2度目の液肥を作る。本日の有機液肥は、こちら!!規定量を水で希釈し、ジョウロに移し替えながら、一本ずつ一本ずつ液肥をかけていく。人も多いと、仕事も早い!!しなびかけていた葉も、元気になったように見える。鶏糞と米ぬかをネギに。その隣には、また食い荒らされたトマトの実が。通常は青い(赤くない)トマトは食べないことが多いという。しかし、その定説はこの菜園には通じないようである。なぜって?①腹が減ってる?②青くてもおいしいから?③遊びながら突いてみたい?答えは、無農薬、無化学肥料のトマトだ・か・ら!!だと思いたい!!今日収穫したキュウリは、さっそく厨房で「キュウリの煮物 カレー風味」としてランチの小鉢で提供した。新しいプロジェクトに対し、社内では、一部賛否両論の意見はあるものの強制はしていない。だからこそ、それぞれ都合がある中で、少しづつではあるが、理解を示し関りを持とうと参加してくれる塾生が増えることは、ほんとうに本当にうれしい限り.....。( ´Д⊂ヽ野菜と向き合い、仲間と向き合い自然にこぼれる笑顔。お客様への笑顔にもつながっていく。まだまだ、期待できるホテルだと今まで以上に自信が持てた日だった。