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カテゴリ:農作業
2019.06.21 ☀
朝もやの中、車を走らせ菜園に到着!! まだ集合時間にならないうちに、朝礼も済み すでに各々が作業中。 長茄子や丸茄子もそろそろ、 収穫できる時期となり、総料理長みずから使い勝手の良い茄子を収穫。 使う料理に合わせ、大きすぎず小さすぎず。 日の当たる前の収穫が、みずみずしさの秘訣。 他の塾生は、それぞれ苗の間の雑草を取り その畝の合間を、塾長が草刈り機で雑草を刈っていく。 雑草畑が、徐々にきれいになっていく。 そして人数が多いだけに、仕事が早い。 去年、2~3人でやっていたことを考えれば段違いの早さだ。 ٩( •̀ω•́)و キュウリ畑の雑草も 途中、『ガリッガリ』と音を立てながらも、 バリカンで頭を五分刈りにするかのように刈り取っていく。 ここは、もう5厘か剃るに近いような状況。 すると、塾長が草刈り機を止め戻ってきた。 聞くと、タイヤと刃の間に土がたまり、動かなくなったとのこと。 これが本当のバリカンだったら、毛をむしられる状態。 そういえば子供の頃、祖父に頼まれ イヤイヤ坊主頭の髪の毛を 切れないバリカンで刈っていたことを思い出した。 よく毛が挟まり、ひっ張って怒られたことがある。 そりゃぁ確かに......................。 髪は長~いお友達とはいえ、たとえ短くても、むしられては ギャ━Σヾ(;`・Д・)ノ━!!!! 鎌を持ち、溜まった土を取り除く。 徐々に土が取れ ようやく再開。 雑草取りが終わり、今度は液肥を与える作業。 50リットル入った水の容器に ・トミー有機液肥................100CC ・HB-101..................5CC ・玄米アミノ酸..............20CC これが、塾長がたどり着いた液肥の黄金比!! おしげもなくレシピを公開。太っ腹だ。 出来上がった液肥を10Lのジョウロに移し 5株ごと液肥を与えていく。 胡瓜も、まもなく収穫できそう。 傍らでは、キュウリ畑の雑草を取りながら キュウリの蔓が網に絡みやすいように、ひとつひとつ先端を巻き付け 誘導していく。 さらに、根元の風通しをよくするために大切な『脇芽欠き』 土台の木をしっかり育てるために 脇芽を遠慮なく取っていく。 収穫量にもつながる大切な仕事。 スッキリ!! と根元が顔をだす。 芽欠きも終わり、最後にカキ殻石灰を撒く。 たっぷりと海のミネラルを含んだカキ殻は 微生物を活性化し病虫害を減らす働きがあるという。 茎の周りには根がないという塾長は、 しっかりと根が大地に這うよう、周りに根を誘引するため 大きく円を書くように石灰を撒いていく。 一般的な化学肥料は微生物を死滅させ、微生物のいない土壌では 植物病原菌や病害虫が繁殖しやすくなり、 それがまた農薬の使用を 招くという悪循環に陥っているらしい。 つい先日、正月に録画していた『奇跡のりんご』という映画を見た。 (阿部サダヲ、菅野美穂が夫婦役) 畑仕事も終え、終業連絡。りんご農家に婿入りし、家業を手伝う嫁がリンゴ作りに不可欠な 農薬により身体を蝕まれていることを知り、 無農薬のリンゴ作りが成功するまでのエピソード。 塾長が無農薬農業の師と仰ぐ『木村秋則氏』が何度も リンゴ作りに失敗し、立ち直った「きっかけ」となった エピソードの真偽?を確かめるべく実写版で検証する結果となった。 【参照 2018.05.16 春のなが~い真夏日/その1】 農薬や化学肥料を使った人参は、 この50年間の間にビタミンAの含有量が1/3、ホウレンソウでは ビタミンCが1/4以下に減っているという調査もあるようだ。 しかし、無農薬や無化学肥料の良さは分かっていても 出荷する農家の中には、微生物のいない土壌ですぐに有機農法を 実践しても作物は育たず、さらに負担が大きくなる農法では 成り立たたず手が出せないという現実問題もある。 う~ん................。 塚田塾に関わり、 野菜作りに触れ 日に日に 塚田自然信仰教に どっぷりと 蝕まれていく.............? 『お疲れ様っ!!』の塾長の掛け声に、 『今日も早朝から頑張ったな』と自分なりに安堵感に 浸っていると 秘孔を突かれた? アーーーーータッタタタタァ................。 (≧∇≦;) 常に気の抜けない 塚田塾である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.12 12:17:24
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