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塾生1号
タスパークホテル 塾生1号のブログへようこそ!! 「無農薬無化学肥料の安心・安全な野菜をホテルのお客様へ」を合言葉に、塚田塾長(総支配人)の農業経験と知識を生かし、畑仕事などほとんど経験のないホテルスタッフの作業風景から収穫、そしてお客様へ届くまでを記録していくブログです。
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2019.07.18 ☀ ようやく収穫も始まり 10~14日程度の間隔で行っていた液肥の追肥作業もそろそろ終盤。 周りを見渡せば、キュウリの隣に植えている菊芋の葉も すでに身の丈を上回っている。
ししとうや ピーマン 米ナスをはじめとするナス類 1日ですぐ大きくなってしまうキュウリも 今年は厨房社員の協力も得ながら 早朝の収穫を毎日おこなっている。 そして、今年は新顔の 万願寺とうがらし。
見た目、とても辛そうだが 実は辛みが少なく甘味のある大型のとうがらし。 名前の通り、れっきとした京野菜だ。
もう収穫してもおかしくない大きさに育ったものの 総料理長は 赤くなったほうが甘みが増すとのことで まだまだ我慢の日.......................が続いている。 歩きながら見ていると ところどころに まだ、大きくなりそうなピーマンが落ちている。
また、鳥や獣のいたずら? 【本ブログ参照/2018.07.16 心強い仲間】
かと思ったものの 調べてみると ・水や肥料が足りない。 ・天候不順 ・病気など...........原因はいろいろ。 確かに、最近は曇りや雨模様が多く、昨年に比べ ナスの成長が遅いと塾長が言っていた。 全国的な日照不足で、都内のスーパーでは きゅうり1本100円などとのニュースもあり 野菜は高騰ぎみ。 ただ、この辺の方々は自宅に畑を持っている方が多く、 なんの影響もないようだが。 ジョウロで液肥をかけていく。 すると 葉の間から........... (◎_◎;) おっ? どうやら毎日続くこの暑さで、まぼろしを見たようだ。 もう一度、 よく見ると.................... テントウムシが這い出てきた。 植物の栄養を吸い取り害虫と言われるアブラムシを食べることから 益虫と言われるテントウムシ。 人も気づかないところ、見えないところで行われている害虫駆除。 これも無農薬のおかげ?。 さて、この時期になると液肥の散布場所は枝の出ている根元ではなく、
地中で外へ伸びている根に合わせ 「中心部から離れた場所に与えないと効果がない」 と塾長から指導を受ける。 (゜〇゜;)そんなトコロ!!!
そして、たっぷりと液肥を与えた後は新たな秘密兵器の登場。 市内某企業が合同開発?したという 電子チャージした米ぬかの散布。 最近、スーパーなどで見かけるようになった電子〇〇といった 食品に使用している同じ方法でチャージしたとのこと。 詳しいことはわからないが、電子チャージすることで旨味が 増したり酸化防止に役立つらしい。 液肥散布同様に 周りに撒いていく。 見よう見まねで、 自分もバケツ一杯に米ぬかを入れ 撒いてみる。 3メートルも進まないうちに、 「葉にはかけないように。」 呼び止められた。 自分の撒いた後を見てみると 周りに撒いたつもりの米ぬかが葉にかかっている。 塾長曰く、 この状態だと葉面からの呼吸もスムーズにいかず、 葉も嫌う。人間も顔に粉をかけられれば振り払うような ものだという。 そういえば、先日の脇芽欠きの時にも、根元をスッキリし 風通しを良くすることで病気にならないようにする とのことだったが、 それは「組織も同じ」と言われたことを思い出す。 農業経験40年。人間同様に野菜作りにもやさしさと愛情を注ぎ 育て語る姿、さりげなく語る言葉に 時折、塚田塾の哲学を垣間見る 塾生達であった...................。
【2019.06.21 YouはShock!!】 2019.07.04
【2019.06.02 心の叫び!?】 2019.06.11
【2018.07.31 初めての来客】 2018.08.04
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