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カテゴリ:統計
なんだか最近、今昔物語を読んでいたら色々とマッチョが登場していることに気付いた。
その中の一つに次のような物語を見つけることができた。 とある海で遭難した農民の船が、突然吹いた突風により変な島に上陸、そこで一人の若者と出会う。 若者は、農民たちを助けたのは自分だと言う。 その若者は農民たちに食料を分け与えると、次のようなことを言い出した。 「実は隣の島の者と戦争中で、明日敵が攻めてくるので加担してほしい」 次の日、農民達が弓矢を作り敵を待ち構えていると、巨大なムカデが島に上陸し、こちらの島から現れた大蛇と格闘を始めた。 農民達が気持ち悪い大ムカデをガンガン攻撃すると、やがて死んでしまった。 次の日、怪我をした若者が現れてお礼を言う。 このような話だが、ムカデが非常にマッチョである。 マッチョなのに負けてしまうという実に不可解な話ではあるが、もしかしたら農民も凄いマッチョだったかもしれない。 ちなみに古代のムカデは3メートルぐらいあったらしいので、あながちこのマッチョなムカデも存在したかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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