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カテゴリ:日常記
つい最近、川原を猛スピードで走り疲れたので、辺りを見回し筋トレできる場を探していると、トンカツ屋を発見した。
丁度小腹が空いていたので、そのトンカツ屋へ入ることにした。 どうやらこのトンカツ屋はご飯、味噌汁、更にはキャベツの千切りがお替り自由という良心的な店だったのである。 さっそくお替りに向けてスタンバっていると、奥の席のほうに異変を感じた。 丁度柱で見えないその席に、店員は延々とキャベツを運び続けるのである。 そして俺の隣の席では、不法滞在者みたいな井出達の男が延々とご飯ばかりをお替りしている。 これはやられた、もしかして俺もこれらお替り目当ての客だと思われてしまうのではないか。 それにしても奥の席のキャベツやろうはどれだけ頼むのだろう、もしかして凄いマッチョかもしれない。 俺はお替りをガマンし、店を出ることにした。 ちらりと奥の席を覗き込むと、キャベツを大量に消費しているのは、育ちの良さそうなお爺さんだった。 しかも孫に「おい!俺の残した分も食べとけよ!!」と、怒鳴られていた。 一体この国はどうなっているんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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