株式投資で小遣い稼ごう

来週は、会社四季報と日経会社情報の発売です。
私は毎号買うのはしんどいので半年毎に会社四季報を購入しています。
年に１回だけしか買わないとしたら、この６月に発売される夏号購入をお薦めします。
理由は、
・前期業績が予測ではなく決算発表や速報値で掲載されている
・今期予測もその最初としての見通しが掲載されている
です。
あとはわたしの場合ですが、新春号（１月）で半期実績と通期予測を確認します。
まあ、年４回発行で毎回買うのもかさばるしという方には、夏号だけでもいいでしょう。

ここのところ証券会社WEBサイト（Ｅトレードでは四季報見ることが出来ます。）
でも会社四季報の内容みることができますが
巻頭の相場解説と巻末の資料はネットではありません。
それと最新のデータはWEBで見れるのですが
前の四季報での予想数字やコメントが結構あとで参考になったりもします。

それにゆっくり見るにはやはりパソコンの画面よりも紙のほうがいいですね。
たまに無作為にパッとページ開いてそこんところのページを見るなんてもの
できます。

最近では雑誌など多数出ていますが
なんとなく辞書的な存在として四季報は結構役に立ちます。

しかし内容に関してはその見方も結構いろいろです。
四季報でぼろくそに書かれていた銘柄が騰がっていたり
逆に有望と書かれていたにも関わらず鳴かず飛ばずだったりというものは
結構ありますよ。
まあ、誰もが未来を予測できるわけではありませんから
それは仕方ないのでしょうけど。

以前の持株では１年で最もパフォーマンス良かったオリコですが
１年前の四季報見ても当時１００円以下だった株価が１年で３００円にまで
回復するとは予測できませんでした。
オリコの親のみずほＦなんか当時８万円そこそこから
今年の高値では５０万円超えですからね。なんとわずか１年で５倍！！
まさに過去１年は銀行の株価復調に支えられてきた感じがあります。

しかし、売上や利益を見てみると四季報予想通り達成できているようです。
こういう風に見ていくと、評価を落とした銘柄でも利益を予想通り達成すれば
１年で株価倍というのもありうるということですね。
もちろん、日経平均でも９０００円台から今年最高値１万２千円台ですから
平均して１．３倍くらいにはなってるんですけどね。

ここから今年、日経平均１万５千円まで行けるのか？
そのとき平均よりパフォーマンスの良い銘柄は何かじっくり研究したいと思います。

なお買ったことが無いのでよく知りませんが、日経では会社情報というのを出しています。
内容的にはほとんど同じなので、あとは予想内容と好みでしょうか？

まさに株式投資のバイブルですね(^.^)
ネットで情報見れるとしても少なくとも１度は買ってみることをお薦めします。

◆参考リンク
会社四季報
出版社：東洋経済新報社

日経会社情報
出版社：日本経済新聞社