たたみ屋奮闘記

2004/07/02(金)05:36

ライバル店

先日、ウチの店のすぐそばのストアーの跡地に、ディスカウントの酒屋が出来ました。 酒好きな私としては、非常に助かりますし、きっとそういう風に思われている方も沢山おられると 思いますが、ふと、考えてみると、個人の酒屋さんが数店、こちらは普通の値段で売られていて 特に、サービスとかは無く、普通に売られているお店で、それでも大変なようで、お米を置いたり 日田のおいしい水を入れたり、宅急便の取次ぎをしたりと、生き残りに大変なようです。 近くのストアー3店でもディスカウントまではいかなくとも、安い価格で売っていて、それなりに 品揃えは豊富で、日替わりで、何らかをお得にしてみたり、ツマミも一緒に買えるのが良いですね。 ディスカウントの酒屋さんも近くに2店あるのですが、こちらは、先に顧客を掴んでいるらしく いつも、忙しそうに、車で配達しているみたいで、お客様に定期的に案内を出したり、繋ぎ止めておく 手立てをしておいて、顧客の多さが今後、大きく響いてくるのではと思っています。 そうこう、思っているうちに、新しいディスカウントの酒屋がオープンして早速行ってみると、 オープン仕立てなのか、店員さんの挨拶が気持ち良く、陳列された、酒類は分かりやすく、種類も 国内、外国と豊富で、味の違いや、特徴なども分かりやすく、説明のポップが、張ってありました。 なるほど、近くの酒店を良くリサーチされたのか、価格にしても、品揃えにしても若干優位になって いるようです。 他店では見られないような、外国のツマミや、珍しいツマミ、見たことの無いツマミまで、取り揃えて あり、酒飲みには、見ているだけでも楽しい空間になっていると思います。 初日ともあり、お客様も多く、あれこれ買った後、開店サービス品まで頂き、得した気持ちで 帰りましたが、周りの酒を置いている店はどのように考えているのかを思うと、大変さが身に染みます 数年前まで、ウチも、大型他店の畳屋チラシが入ってくるとビビッていましたが、最近では、 そんな事も無く、大型店の大量安売り商品と、小売店のしっかりした商品を自ら施工するやり方の 違いがはっきりしてきたため、後は、お客様に選んでもらえば良いのです。 しかも、ウチには、今のところ1200人の顧客様がおられるので、案内を出したり、ニュースレター うを出したりしているので、今のところ安心なのです。 やはり「継続は力なり」で早くから初めて、数年間、これからもお客様のために継続し続けていくこと が大事で、同時に大変なことなのです。

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