2006/04/11(火)22:40
ドジャースの戦法(アル・カンパニス著)の感想
今日も巨人の勝利。それまで広島のエース、黒田に抑えられていたが、7回二岡のヒットを皮切りに、一挙5点を獲得。その集中力たるや、見事なものです。また、守備から出た矢野がヒットを打ったり、代走で出た山田が好走塁を見せたり、最後にはセンタ-頭上の大飛球を鈴木がファインプレーをしたりと、試合に出る選手がそれぞれに自分の力を発揮しているように感じます。原監督が自信をもって送り出し、それに選手も思い切り応えているのですね。
本当に、チームに力強さを感じます。今シーズン、この調子でがんばってほしい!
巨人が、川上監督のもとでV9を達成したとき、このドジャースの戦法をもとにして、近代野球に取り組んだということです。
1957年に出版された本ではありますが、今読んでも、野球の基本を勉強するという意味においては、とても参考になります。それぞれのポジション別に、様々なプレーについての解説があったり、攻撃面での様々な作戦についての説明があったりと、野球に関するあらゆるプレーが網羅されています。野球は、ただプレーするだけではなく、考えてプレーすることが大切ですが、この本を読みながら、様々な場面を想定してイメージトレーニングを重ねていきたいと思いました。