ちょこっと立ち読み屋さん

2006/08/23(水)22:25

誘拐ラプソディー(荻原浩著)の感想

小説(108)

この本は図書館で借りたのですが、本当に面白かった! 図書館でこんな面白い本が借りられるなんて、最高です☆ 今度読みたい本をリクエストしてみようかな。 主人公の伊達秀吉は、自分の職場の親方を殴って、お金を取って、車を奪って逃げ出してきた。返せないほどの借金も抱えている。一人、命を絶とうとする秀吉。しかしなかなか踏み切ることができない。 そんなとき、車の中に一人の男の子がいつの間にか忍び込んでいた。 そこで突然ひらめいた。「誘拐しよう」と。 しかしこの子は、とんでもない家庭の息子だったのです。 果たして、秀吉の運命はどうなるのだろうか・・・ 展開が二重三重にも張り巡らされていて、本当にドキドキしながら読んでいました。色々な人間が絡み合うし、あっと驚く展開もある。最後には、ちょっとほろっとさせる場面もある。 本当に、面白くて2日で読んでしまいました(●^o^●) うーん、もったいなかったかな?

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