2008/09/27(土)23:55
致知2008年10月号~いよたさとる&鬼頭有一対談より⇒論語の読み方
この2人も、論語を学ぶことの大切さを対談の中で語っておられるのですが、中でも鬼頭氏は原典にあたることを強調しています。
そうすると本をつくった時の中国人の意欲や気力といったものが、表紙のつくり方一つにも表れていることが分かるんですね。
それになんといっても中国の漢籍は日本の古典のベースですから、漢籍を読まなくては日本の思想文化が半分になってしまうような気がしています。
(P17より)
全然違う話ですが、ハリーポッターを私は翻訳版で読んでいったわけですが、原書を読んだ人の感想を聞くと、やはり原書が良いということなのです。翻訳を通すと、よくもわるくも翻訳者の主観が入るものだと思います。
本当にその文章を味わうためには、やはり原典に当たるのがよいのですね。