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良い政治とは何か&良い政治家とは

良い政治とは何か&良い政治家とは

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2005年02月03日
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カテゴリ:メディア批評

・一部質問「お答えいたしかねる」朝日「回答」・

 朝日の「政治介入」報道問題で、「政治的圧力をかけた」と報じられた安倍晋三自民党幹事長代理が朝日新聞に出した5回目の通知書で「NHK幹部との取材で無断録音した事実はあるのか」とただしていたのに対し、朝日は2月3日、「取材方法や経過にかかわる点については、お答えいたしかねます」とする回答書を安倍氏の代理人の弁護士あてに送付した。
 また、朝日は「回答書」の中で、「安倍氏はテレビ番組や集会等で、取材時の状況について、『5分間にわたってインターホンを鳴らし続ける』『家内を脅かした』などと事実に反する発言をされています」とし、「今後のご発言には十分ご留意いただきますよう」と、求めている。

・朝日の対応/問題の矮小化、すり替えに必死・

 「政治介入」報道問題で、朝日はNHKの公開質問状、安倍、中川両氏の通知書に対し、真正面から答えようとの姿勢が見られない。日頃は「説明責任」の重要性を説いている朝日であるが、自ら蒔いた「政治介入」報道問題ではまったく説明責任を果たしていないのであるから呆れたものだ。
 去る1月21日夜、朝日は記者会見を開き、「記事は元放送総局長の松尾武氏に長時間会って取材した結果をはじめ、複数の関係者に対する取材の積み重ねをもとに報じた、根拠あるもの」などと説明している。
しかし、根拠を示さずに「根拠あるもの」と強弁したところで、説得力はない。
 何度も指摘していることであるが、「政治介入」報道問題の記事が正しいと言うのであれば、それを証明する責任は朝日にあるのである。
 いまこそ、朝日が「お得意」とするところの「説明責任」を果たしてもらいたい。
 それが民主主義の一翼を担うメディアの責任と義務であるからだ。





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Last updated  2005年02月04日 12時17分47秒
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