221391 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

良い政治とは何か&良い政治家とは

良い政治とは何か&良い政治家とは

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005年02月17日
XML
カテゴリ:国内政治
 ・郵政民営化「利便向上せず」67%・

 時事通信社が2月17日まとめた2月の世論調査結果によると、小泉内閣の支持率は36.5%と前月比4.1ポイント下落した。逆に不支持率は41.4%と2.3ポイント上昇し、2カ月ぶりに支持率を上回った。

 内閣支持率が低下傾向にあるのは次の点が影響していると見られる。

 長引く景気低迷、外国人犯罪者など悪化する治安、凶悪化する犯罪(多発する親の子殺し、子の親殺し)、どれを取っても小泉政権が登場時の3年半前よりも悪化している。
また北朝鮮が拉致問題をめぐり対日批判を強める一方、核兵器製造などを表明する中、小泉首相の対応が手詰まり状態に陥っていることなどが影響したとみられる。

 小泉首相の最大の存在基盤は世論の高い支持率であることを考えると、小泉首相にとっては深刻な問題だろう。

・朝日に反省見られず/開き直りに終始・

・朝日、根拠は示さず/HK質問状へ回答・

 朝日の「NHK番組政治介入」報道問題で、朝日は2月17日、NHKから1月21日付で送付されていた公開質問状に対する回答書をようやくNHKに送った。
 同時に、朝日はNHKの松尾武・元放送総局長の発言内容の詳細な調査と、朝日の記事を虚偽としたNHKの報道について、名誉回復措置を取るよう求める再申し入れ書も送付した。
 NHKが公開質問状の中で、中川昭一経済産業相が放送中止を求めたという報道内容など、一連の記事の真偽を問いただしたのに対し、「当事者、周辺関係者に対する取材を総合して執筆・掲載したもので、具体的な取材に基づいた根拠あるもの」と弁明している。しかし、肝心の根拠は示していない。
 また、朝日記者の取材手法に関する質問には「原則として明らかにしておらず、これまで紙面で報じたこと以上の説明はできない」と、これも回答を避けている。
 さらに、去る1月19日に会見した松尾氏が、「朝日記者から『安倍晋三、中川両氏からもすでに取材している』などと執ように問いただされた」と述べたことについては、「そのような事実はない」と否定している。

 松尾氏が会見前日に朝日記者に電話で抗議した際、「証言の内容について腹を割って調整しませんか」などと持ち掛けられたと主張した点については、「松尾氏の『私の証言と記事の内容が違う』との主張について、具体的にどう違うのか確認しようとした。松尾氏がNHKとの関係で窮地に陥ることを防ぎたいという趣旨でした」と、松尾氏を心配しての言葉だったと強調している。

 一方、朝日からNHKへの再申し入れ書では、「誠意ある回答がない場合には法的措置を取らざるを得ないことになる、という当社の基本姿勢に変わりはありません」と、提訴も辞さないことを改めて表明した。

・真相究明にほど遠い/NHKコメント・

 回答書と再申し入れ書に対し、NHK広報局は、「回答書は公開質問状に具体的に答えておらず、真相の究明にはほど遠いもので、きわめて残念。NHKは、今後も放送などを通じて、真相解明を続けていく」とのコメントを発表した。

 また、1月12日付朝日新聞朝刊では、中川氏と安倍氏が放送前日にNHK幹部を呼んだと報じたのに対し、再申し入れ書の同記事要約部分では、「政治家が、放送前にNHK幹部に対し『公平で客観的な番組にするように』などと番組内容について意見を表明」などとしている点について、「記事の内容を事実上修正したもので、引き続き謝罪と訂正を求める」などとした。

 朝日はなりふり構わず、自ら招いた虚報問題をうやむやにしようとしている。しかし、この問題を朝日の思惑通りうやむやしては日本の将来にとって禍根になる。
 ここはNHKの奮闘を期待すると同時に国民の良識をもって朝日の説明責任を追及、責任の所在を明らかにしなければならない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年02月20日 23時57分22秒
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X