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共同通信が伝えたところによると、自民党旧橋本派が前身の小渕派時代も含め平成8年から平成13年までの衆参両院選挙の度に、多数の同派所属の候補者に対して政治資金収支報告書に記載しない「ヤミ軍資金」を支給していたことが2月26日までにわかった。複数の同派幹部ら関係者の証言で明らかになった。平成12年衆院選の候補者は500万円の受領を認めており、1回の国政選挙でのヤミ資金は数億円に上るとみられる。 旧橋本派政治団体「平成研究会」の滝川俊行前会計責任者=有罪確定=が平成13年参院選の支給の実態を公判で証言しているが、議員サイドからその信ぴょう性を裏付け、ほかの選挙でも恒常的に行われていた実態が浮き彫りになった。 同派では20億円前後の巨額の繰越金が実際に存在しなかったことも分かっているが、支出として記録しないこれらのヤミ軍資金が要因だった可能性が高い。事実であれば、不記載と虚偽記載という二重の「違法行為」が、数年間にわたって繰り返されていたことになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年02月27日 18時15分29秒
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