カテゴリ:政治評論
報道によると、森喜朗前首相は10月15日夕、地元・石川県小松市内で開かれた自民党支部パーティーであいさつし、小泉首相が11月の内閣改造・党役員人事で「ポスト小泉」候補とされる安倍晋三幹事長代理、谷垣禎一財務相、麻生太郎総務相、福田康夫前官房長官を閣僚、党の要職に登用するとの見通しを示した。 10月6日夜に首相と会食した際に「4人ともちゃんと(内閣や党役員に)入れるのか。そうしないと不公平になる」と指摘したところ、首相が「そうなんだ」と応じたと説明した。そのうえで「その(4人の処遇という)ことを基準に置いて、おそらく11月2日には次の内閣がスタートすることになるのかと思う」と強調した。 同時に「福田さんは覚悟していると思うし、安倍君もそういう思いがあるのだと思う」と述べた。 今、永田町でポスト小泉候補に名前が挙がっている安倍晋三幹事長代理、谷垣禎一財務相、麻生太郎総務相、福田康夫前官房長官の4氏である。が、いずれも政治家としての政治的力量、政治理念、見識の面では、何とも小粒であることが否めない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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