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・自民党 立党50年/「改革と歴史」強調、新憲法草案を発表・
自民党は11月22日午前、党所属の国会議員や党員ら約3000人が出席し、東京・高輪の新高輪プリンスホテルで「立党50年記念党大会」を開いた。 同党は結党以来、ほぼ一貫して政権を担当、20代目の総裁である小泉純一郎首相は演説で「平和のうちに世界の変化に対応できる改革をしないといけない。これが政権政党であるわれわれの責務だ」と述べ、構造改革に取り組む決意を表明した。 首相はまた、「国民の意欲と持てる力を発揮できる環境を整えるのが自民党の使命だ。国民の支持を大切に受け止め、新しい時代づくりにまい進したい」と言明した。 党新憲法起草委員会委員長の森喜朗前首相は、「自衛軍」の保持を明記し、プライバシー権、環境権など新しい権利を盛り込んだ「新憲法草案」を発表した。 武部勤幹事長が10年ぶりとなる党の理念・綱領改定を発表し、憲法と教育基本法の改正を目標に掲げた。 閉幕にあたり、9月の衆院選で初当選した新人衆院議員83人を代表して、杉村太蔵議員(南関東比例区)が行財政改革や党改革への決意をうたった「立党50年宣言」を読み上げ、自民党の変化を印象付けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月22日 21時25分00秒
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