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・森喜朗元首相/閣僚らの姿勢に苦言・
インドのニューデリーからの報道によると、インド訪問中の自民党の森喜朗元 首相は2月13日夜(日本時間14日未明)、日本からの同行記者団と懇談し、 支持率が低下している安倍内閣について、「ベテランも若手も、首相を尊敬して いない。まず安倍氏に忠誠を誓い、安倍氏を尊敬すべきだ。政策的には何も間違 っていない」と述べた。 その上で、森元首相は「特に、首相より当選回数や年齢が上の久間防衛相、麻 生外相、尾身財務相も首相を立てる姿勢がにじみ出ていない。だからすぐに問題 を起こす」と、ベテラン閣僚らに苦言を呈した。 また参院選前の内閣改造に関しては、「周囲がいろいろ言うものではない」と しながらも、「(衆院)解散と(内閣)改造は総理の特権で、いつだってやれる。 やってプラスになるかならないかを考えなければならない」とも語った。 森元首相の言う通りである。 安倍首相の長所 ・発足から4カ月 仕事はしっかりやっている。 ・教育基本法改正、防衛庁の「省」昇格など長年の懸案を成し遂げた。 (残念ながら国民の多くに理解、評価されていない) ・安倍首相の長所は健全な保守主義者として自民党結党の原点に立脚していること。 保守主義政党としての自民党の結党の原点は、憲法改正を含む戦後体制から脱却 であり、日本の良き伝統と文化を守り、悪しき現状を改めていくという基本的な考 え方である。 安倍政権の弱点 ・総裁選の論功行賞への「気遣い人事」と「お仲間人事」。 ・党役員、閣僚人事のミスキャスト。 ・小泉政治の呪縛から脱却できないジレンマ。 この弱点を克服すれば、国民の負託に応える立派な宰相となるだろう。 そのためには自民党のベテラン、中堅、若手が老・壮・青のスクラムを組んでみん なで選んだ青年宰相を盛り立てていくことが不可欠である。 それなの自民党内には心ない面々もいる。 ・加藤、山崎氏らの勉強会/首相の対北政策に批判・ 自民党の「アジア外交・安保ビジョン研究会」は2月日、国会内で役員会を開いた。 会長の加藤紘一元幹事長のほか、山崎拓前副総裁、中谷元・元防衛庁長官ら数人が 出席した。 数人しかいない出席者から中国・北京での6 カ国協議で北朝鮮の核問題が進展した 状況を踏まえ、拉致問題を最重視する安倍晋三首相の対北朝鮮外交への批判や疑問の 声が出た。 このほか、「情勢の展開が速い。核と拉致はワンセットだという思考を切り替えな いといけない」などの意見が出された。さらに「政府は対北朝鮮政策に明快な方向付 けを持っていないのではないか」との声もあった。 日本にとって核と拉致を切り離して考えることは国益に反する。ワンセットで考え るのは対北朝鮮外交の基本である。 自民党の最高首脳である副総裁、幹事長まで務めた山崎、加藤両氏こそ、内政、外 交とも青年宰相を支える立場にあるのではないか。 それなのに外交問題で一方的に首相を批判し、そのことがマスコミに出ることは対 北朝鮮外交で国論が割れていると誤解を与えかねない。 他に方法があるだろう。山崎、加藤両氏の政治姿勢と言動を憂う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・午前6時30分、起床。うめ子ちゃんの散歩。 ・風呂。メールのチェック。新聞のチェック。 ・午前、締切り原稿。取材の資料の読み込み。 ・午後、永田町取材。 ・午後5時すぎ、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。 ・本日の歩数 8,835歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月17日 13時54分41秒
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