良い政治とは何か＆良い政治家とは

・『美しい国づくり会議』、初会合／「日本らしさ」の具体像検討・

　政府は４月３日、新たに設置した「美しい国づくり」企画会議の初会合を首相
官邸で開いた。
　日本の魅力を国内外に発信する方策を探るのが目的で、安倍晋三首相は「（美
しい国とは）本来、国が定義付けるものではない。国民一人ひとりが日本の美し
さを問い直し、継承していくものは継承していくことが大切だ」とあいさつした。
　会議は座長の平山郁夫前東京芸大学長ら有識者委員１２人と塩崎長官、世耕弘
成首相補佐官（広報担当）で構成する。会議を通じて漠然とした「美しい国」の
イメージを具体化し、肉付けしたい考えだ。

　『美しい国づくり会議』有識者委員は、つぎの通り。
　座長・平山郁夫（日本画家）▽石井幹子（照明デザイナー）▽井上八千代（京
舞井上流五世家元）▽岡田裕介（東映社長）▽荻野アンナ（作家、慶大文学部教
授）▽川勝平太（静岡文化芸術大学長）▽庄山悦彦（日立製作所会長）▽田中直
毅（国際公共政策研究センター理事長）▽中西輝政（京大人間・環境学研究科教
授）▽弘兼憲史（漫画家）▽松永真理（バンダイ取締役）▽山内昌之（東大大学
院総合文化研究科教授）

・安倍首相／ブッシュ大統領と電話協議・

　安倍晋三首相は４月３日夜、ブッシュ米大統領と電話で約２０分間協議した。
　北朝鮮の核問題をめぐる６カ国協議に関し、２月に合意した文書に基づき「北
朝鮮が非核化に向けたステップを取ることが重要」との認識で一致。拉致問題の
解決を含め日米が引き続き連携することで一致した。
　また首相は、７月末に期限を迎えるイラク復興支援特別措置法の２年延長を閣
議決定したことを説明し、「引き続き米国と協力しつつ、イラクの復興と安定を
支援していきたい」と述べた。ブッシュ大統領は謝意を伝えた。

　一方、いわゆる慰安婦問題について、平成５年の「河野洋平官房長官談話」を
踏襲するとの立場を説明した。
　安倍首相は、米下院に慰安婦問題に関する謝罪要求決議案が提出されているこ
とに触れ、「自分の真意や発言が正しく報道されていない」と説明。その上で
「辛酸をなめられた元慰安婦の方々に心から同情するとともに、極めて苦しい状
況に置かれたことについておわびを表明している」と述べた。
　これに対し、ブッシュ大統領は「首相の率直な説明に感謝する。私は首相を信
じているし、日本国民の元慰安婦の方々に対する同情の気持ちを信じている」と
応じた。
　
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・午前６時、起床、うめ子ちゃんの散歩。
・風呂。新聞チェック。メールのチェック。資料整理。
・午前10時、永田町取材。
・午前11時、尊敬する先輩政治評論家、政治記者ＯＢと懇談。安倍首相、安倍政
権、自民、民主の若手議員、赤坂議員宿舎、最近のテレビ、雑誌のあり方などで
意見交換。赤坂宿舎については、家賃を２倍の２０万くらいにして、選良として
堂々と入居すべきである、という意見が強い。また選挙制度についても、１０年
経過した今、見直しを含め検証すべきであり、当時、「政治改革だ」と先導した
学者らも問題だ、との見方で一致。

・正午、民主党若手議員のインタビュー。

・午後６時、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。

・午後７時、町会の先輩と居酒屋で飲食懇談。熱燗４合。

・本日の歩数　９，３２６歩