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晴れ 猛暑
午前4時30起床。朝食。うめ子ちゃんと散歩。風呂、メールのチェック。 午前11時、永田町取材。 東日本大震災の被災者救援、被災地の復旧、復興が期待されているにも関わら ず、なぜか、与野党を問わず、国会、議員、政党に活気と緊張感が見られない。 午後4時、帰宅。 午後5時、地元関係のボウルリング大会の準備、受付。 大会後、表彰式。立食懇親会。ビール。 その後、大会役員の懇親会。ビール。 午後11時すぎ、地元町会のボウルリング大会参加者3名と合流。赤ワイン。 //////////////////////////////////// <政治の再生ための一考察 第一部> 第17回 ・多様化する国民の価値観に逆行する「小選挙区比例代表並立制」・ こうして見てくると、小選挙区比例代表並立制は、素人目にも不備欠陥、短所 が明らかである。 十五年目にして政権交代は実現したものの惨憺たる状況だ。政治の活性化どこ ろか、逆に政治は劣化の一途を辿っている。 繰り返しになるが、小選挙区は一人区であるから五十一%以上得票の一人が当 選する。 日本には反対票や少数意見にも考慮するという良き政治風土がある。 四十九%の得票者が落選という小選挙区制が日本の政治風土に適しているとは 言い難い。 何よりも、国民・有権者の価値観の多様化しているにもかかわらず、二大政党 の二人から一人に投票する現行制度は、有権者の選択肢を狭くするという大きな 弊害がある。 ・有権者の5割「支持政党なし」/選択肢を狭める選挙・ 冷戦時代は「革新か保守か」で有権者の意思は明確だった。 しかし、今は国民の価値観は多様化している。国民の価値観が多様化している中 で、有権者の選択肢を狭める二大政党が良いわけがない。 事実、各種世論調査を見ると、支持政党なしの国民・有権者が五割近くに達して いる。 ・政治だけがA党かB党の二者拓一でいいのか・ 国民の価値観が多様化しているのであるから当然の帰結だろう。国民が国政に 直接関わる唯一の機会である衆議院議員選挙の際、選択肢がA党かB党の二者拓 一なのか、疑問・不満を抱いている有権者は少なくないだろう。 その結果どうなっているか。国政選挙を見ればわかるように、有権者の選挙離 れが現実化し、選挙の投票率の低下が続いているのだ。有権者が投票に行かない、 投票拒否あるいは投票棄権、投票放棄という選挙離れは若年層を中心に増え続け ている。 代議制国家(議会制民主主義国家)である日本にとって、より深刻である。 (敬称略/つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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