.

「坊。そっちじゃないよ。
ここ、ここ 。この車だよ。」

「あーっ そうだった。(^^ゞ」

そう言いながら私たちは、トヨタｉｓｔに 足早に乗り込んだ。

うーむ。
路地を左折する時にはちゃんと 確認したんだよ。
そりゃー ガチャピン色の ジャージを着て
自転車に乗った若い女性が、目の前を横切ったよ。
確かに、「私服なのになぜわざわざ そんな色の ジャージ？」っと思ったよ。

トヨタｉｓｔは 代車である。
ダイシャ、 だいしゃ、 代車。それは 代わりの車・・・。

左側面は これで ２回目だ。

かなり 引っ張ったが、
擦りました。車。
いわゆる、自損事故だ。

あー、やっぱり 気が乗らない時は あんな 細い道は 通らない方がいいんだよね。

さっそく、修理に出して 代車生活だ。
ちびれもんの 部活仲間は めざとい。
後輩Ｎ「あれー？先輩。車 違いませんか？」
ちびれもん「あーー、車検だよ（大うそ）」

ちびれもんも 恥ずかしかったのだろう。
でも、言い訳すると こちらに来てからは はじめてだ。（自爆）

そんなことで（？）
今日は、ちびれもんの 授業参観＆進路説明会だった。
私たちが教室に行くと 生徒達が ざわついた。
友達が ちびれもんに 耳打ちしている。
「ちびれもん！お母さん 来たよ！いつ見ても 美人ねー」
っとでも 言っているのか （妄想）。

いや・・・単に坊を見ていただけだった。がっかり・・（？）
中学生にとって ３歳児は めずらしい存在らしい。
それにしても、いろんな（謎）お母さんがいるもんだ。
坊が 中学に入る頃、こんなとこや あんなとこは
いったいどんなことになっているのかと、 自分を案じながら、体育館へ。

「今月初めに、私立の専願、公立の推薦の発表があっています。
つまり２年生と言えど、あと １１ヶ月しかないんです！！！」校長

１０年先の自分を案じていた婆は その言葉で いきなり現実に引き戻された。
そうなんだ・・・！ ひえーー！
公立行けないと、破額のお金がかかるんだわ！
車を擦ってる場合じゃないんだぁぁ。

すっかり寝てしまった坊を小脇に抱え
中学校を あとにしたのであった。代車で。（号泣）

２月は今日で おわり。
あしたは ３月。

切り替えていくぞ。・・・たぶん。