今日も明日もきっとため息~ 帰ってきたタウシャン@トルコ

2005/10/12(水)22:58

ついにトルコで鳥インフル!!

トルコで住む!(102)

ここ数日、テレビでは嫌なニュースばっかりで、くらーいタウシャンです。 ・・・カトリーナ・ハリケーン・・・ ・・・パキスタン地震・・・ ・・・グァテマラ洪水(自然災害ばっかだなー)・・・ ・・・そして・・・ !!!出た~~~!!! !!!トルコで鳥インフル~!!! 日本でも鳥インフル騒動がありましたが、トルコでももちろん 大騒ぎでございます。 先にロシアで発生していましたし、渡り鳥の移動のシーズン、これは 時間の問題かなー・・・と思いながらWHOとかトルコの獣医学協会の サイトをチェックしていたのですが 「トルコでの渡り鳥による鳥インフル感染の可能性は極めてわずか」 と書かれていたにもかかわらず、その「極めてわずか」にシッカリひっかかって しまったわけです・・・残念! エーゲ海寄りのバルックエシル(バルケシル?)のなんとか村で、鳥が (何の鳥かは忘れた・・・ ←養七面鳥でした!!) 大量に死んでいるのが発見され、今検体がイギリスの公衆衛生だかの機関に送られ、 ウィルスの判定が待たれているところです。 EUは「トルコ、連絡してくるのが遅い!!」とかでお怒りです。 もちろん鳥関係規制されています。 ヨーロッパのいずれの空港、トルコからの到着便の検疫を強化して いるようです。 で、テレビでの鳥インフル関連の映像ですが、日本で京都だかで すごいのがありましたよね?あれと全く同じ映像です。 非常に辛いです。 ひとに食べられるために生まれ、ひとに食べられずに殺されていく・・・ ・・・非情です・・・ ああ・・・こういうの、ワタクシ、ダメなんです・・・ それも、こういうニュース、なんでプライムタイム(それも一家団欒イフタル してるとき・・・)でやるかなー??? で、鶏肉ですけど、万が一感染してたとしても、よーく火を通せばウィルスは 死滅するので問題はありません。食べれます。 それよりも黒海沿岸上空は渡り鳥の「国道16号」←いつも大渋滞・・・ みたいなもんですので、それが個人的には心配・・・ 渡り鳥が群れをなして渡っていく様を眺めていると、まるでサーヤになったかの ように感慨に浸れるのですが、さすがに今は不安がよぎります・・・ (といっても、ここんとこ渡り鳥は見てませんけど・・・) うちの周りにはカモメがいっぱい飛んでおりますが、コイツらが大量死したら ワタクシ、ビビリますわ。(注:カモメは獰猛でガメツイ鳥でございます) これから冬に向け空気も乾燥し、ウィルスに感染しやすくなりますので 今後ますます注意が必要であります。

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