2006/01/30(月)20:45
里帰り~成田編
今朝は晴れたものの、気温がマイナス4度で頭がキンキンするタウシャンです・・・
さて日本の話の続き:
ワタクシらは成田到着後、飛行機で大阪に向かう予定だったのですが、
乗り継ぎで6時間待ちだったのです。
6時間も空港でボーっともしてられませんので、ワタクシらは国内線の
チェックインを済ませ、電車で初詣がてら成田山に行くことにしました。
意外と皆さんご存知のようでご存知じゃないみたいなのですが、
成田山は成田空港駅からひとつ先の成田駅下車(JR・京成)。
駅ロータリーよりすぐ参道入り口が見えますので、そこからズンズン
歩いていくと、力士の豆まきで有名な成田山新勝寺に辿り着きます。
ワタクシら、まずは駅前のマックで腹ごしらえです。
すごいです!!ここのマックの店員さんは英語、流暢です!!
さすが国際都市・成田です。
その後ワタクシらは参道をズンズン進むのですが、なんと入り口近くに
トルコ料理屋発見!!
店は閉まっておりましたが、店先でアナドル~なかんじのお兄さんが
ドネりながら「いらっしゃいませ~いらっしゃいませ~」
ピタパンに挟まれた本国のとはちょっと違うヤツが、確か500円だった
気がします。
ラクンにいちお「食べたい?」と聞きましたが、いらないと言われました。
ワタクシ、千葉育ちなのですが、学校の遠足とかでも成田山は
行ったことなかったのです。
で、成田の名物なんかも知らないわけですが、どうもウナギが名物の
ようでございます(印旛沼のウナギだろうか・・・?)。
参道はウナギ屋と天津甘栗屋、そして干物に漬物屋が圧倒的。
ラクンはウナギ屋の店先で猫のようにジーーーーーっと。
「・・・ウッ!!」 ←まな板にキリで頭を打たれるところ
「・・・ウウウウウ~」 ←長い身体に包丁がはいるところ
「オオオオ~!!」 ←シュルル~ンとさばかれたところ
決して食べたくはないようですが、あの熟練の手さばきには
かなり感動のようでした。
道を歩けば甘栗の試食を勧められ、ご機嫌なうちにお寺に着いた
ワタクシたち。
「どう祈るんだ?」と聞いてくるラクンにお祈りの手順を教えました。
1. まず柄杓で水を汲み手を洗い、うがいをする。 ←イスラムと一緒
2. 最初お賽銭をなげる。
2回お辞儀をして2回手を打ち拝み、最後またお辞儀
「神様なのに、なぜお金をあげてお祈りするの?」 ←ラクン
まぁ、当然といえば当然の質問ですが、ワタクシはこう答えました。
「どこの世界も商業化だからねぇ・・・」
「・・・」 ←納得のご様子
といいつつ、ワタクシはお賽銭も最小限にとどめ、無病息災の
お線香浴び(なんていうんですか?)に向かい、頭とお腹を重点的に
浴びてきたのでありました。
そして締めはおみくじ。
最初ラクンは「俺はやんない」とか言ってたくせに、ワタクシのを見てたら
「俺もやる」とか言い出し。
二人とも「大吉」、その後境内を散策し、写真もいっぱい撮って
再び空港に向かったのでした。