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2005.09.04
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カテゴリ:その他の活動
 昨日の最終講義は「クリニックの事業継承セミナー」でありました。開業医の後継者難は深刻で、私のお客さんでもお子さんが医師への進路を選択しないお宅が複数あります。私共の税理士についても同様であります。私見が許されるなら、個人事務所の50%は親族への継承が出来ないでいます。

 また、事業継承のタイミングも問題であります。親族以外への継承であれば、(1)不動産の売却、(2)不動産を賃貸、(3)法人の売却が方法があります。さて、長年の営業で築き上げた暖簾(営業権)を期待するならば、事業が安定していてその超過収益力が明らかなタイミング決断する必要があります。

 私の場合、父親は「120才まで生涯元気でいる、80才を過ぎても働けることに神仏に感謝する」すると言っていましたが、昨年緑内・白内症で視力が落ち、経営を私に譲りました。今では、「息子に負けてなるモノかと頑張らないで、早く引退していれば良かった」と言っています。

 誰でも、人生の終わりまでPPK(ピンピンコロリ)が願いでありますが、その夢が叶う人は希であります。体力・知力が弱り始める前に、後継者問題に向き合わなければなりません。ある老医師が引退した時に理由をお聞きしたら、「人様の命を預かる医師として求められる視力が弱ったから」と教えて頂きました。

 今、自分にとってその時とは、いつか・何が理由となるのかを考えています。






Last updated  2005.09.04 11:07:16
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