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柴門ふみの「幸福論」を古本屋で見つけた。
何かと話題の人だがしっかりと作品を読んだことがない。 漫画もちゃんと読んだことがないし、ドラマの原作を たくさん書いていたりしてもどれが彼女の作品か よくわかっていなかったり。でも、この「幸福論」は エッセイ集で、柴門ふみさんがそのまま表れていて 共感できたり、考えさせられたり、心の中に言葉が すっと入ってきてもう少しこの人の作品を読んでみたい 気がした。まえがきの「人生は甘くないが、そうひどく もない」という一言が私の心に染み渡る。 「5年苦しんで半年、幸せ。あるいは、10年辛くて 1年幸福。これが人生の標準値のような気がする。 人生80年で10年間幸福な年月を送れればそれでまあ よいのではないか。どん欲に幸福を求め過ぎるから、 ささいな不幸に悩み、苦しむのだ。」 私は、求め過ぎていたなあと。 今の状況、十分幸せじゃアないか、と。 でも、やっぱり、もっと幸せになりたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002.06.27 07:11:46
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