今日は母の命日。
今日は母の命日でした。父と、姉二人と一緒にお墓参りしてきました。亡くなって7年。時間が経つのも早いものですね。やっぱり、毎年ですがこの日には母のことをものすごく思い出しますね。私は、末っ子長男ということもあって、甘えん坊でした。母も父も優しくて、どちらも好きでしたけど、男の子でしたから母のことの方が多分好きでしたね。母は乳がんで亡くなりました。がんが分かったときはステージ4で肺にも転移してました。そんなことを知らされたのは、私が妻と結婚を決めて、妻の両親と顔合わせするために家族を呼んだときでした。私は、そのとき実家からかなり遠いところで務めていたので、観光がてら来てもらいました。顔合わせも終わって、次の日に久々に両親と晩御飯を食べているときに、父から「お母さん、ガンで病院に行ってるんだ」と伝えられました。衝撃でしたね。そのときは、頭の中グルグル色んなことを思って、、、「どれぐらい悪いの?」「余命とか言われていないよね?」「治るの?」・・・そんことを思いましたけど、結局言ったのは「大丈夫、ちゃんと治るよ!」ただ、泣いちゃってましたけどね、、、そこから、4年して実家に帰りました!1年ぐらいは一緒に暮らして、最後の方は入退院を繰り返してましたね!母の闘病は5年でした!めっちゃ辛かったと思います。最後の方は腹水もたまっちゃって、浮腫みまくって、、、母の最期の日は、家族みんなで看取ることもで来たけど、私は後悔が残っているんです。母が最期の日、姉がその日は見舞いに行っていて、兄弟のグループLINEで先生から「もう、食べたいもの食べて大丈夫だよ。」って言われたよって入ってきたんです。私は、「良かったじゃん!」って返したんですけど、それからよくよく考えたら、もしかしてもう長くないから言ったんじゃないかって思い、姉に「さっきのって、もしかしてもう厳しいから何でも好きなもの食べさせてあげてってことで言われたの?」ってきたら、そんなことは言われてないけど、、、という事でした、、、なんとなく、モヤモヤしていたのでその日は残業をいつもより早く切り上げて、面会時間ギリギリに病院に行きました。母と、少しだけ調子どう?とかを話して、面会時間も終わりだったので最後に手を握って「じゃあ今日は帰るね!」って言って帰ろうとしたんですけど、いつもなら「分かったよ!気を付けてね!」って言って別れるのがその日は、なかなか手を離さないで、、、まだ、帰らないでって感じでした。それでも、ずっといられないので帰ってしまったんですが、それから寝ているときに病院から電話がかかり、そのまま亡くなりました。あぁ、居てあげたらよかったな、、、居て欲しかったのになんで帰ったんだろ、、、後悔ですよね、、、母は、なんとなく自分で最後が分かってたんですかね、、、私は、母が、ガンという病気でそれほど長くは生きられないということが分かっていて、最期の準備は出来ていたから親孝行ができなかったという大きな後悔はありません。だけど、世の中には急にいなくなってしまうということは沢山あります。後悔というのは、そのときには出てきません。だから、多くの人が言うんです。「後悔先に立たず。」小さな後悔は取り戻せるし、立ち直れる。だけど、大きな後悔をするとすぐには立ち直れないものです。母の死から特に、まだまだ長い人生、後悔を少なくできるように歩んでいきたいと思っています。↓のボタンをポチしてもらえるとうれしいです。にほんブログ村