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Dr田﨑の症例ブログ

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December 12, 2017
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カテゴリ:カテゴリ未分類
早いもので、もう12月の師走を迎えました。
今年は季節の進みが早いようです。
今回は、5年前に他院でバストバッグを入れ、その後被膜拘縮を起こし、
痛みと変形が強くなり、抜去を希望されて来院された方の症例供覧です。

硬膜外麻酔下で、ワキより破裂させずに、あるがままの形でバッグを抜去しましたが、
バッグの周辺の拘縮による癒着が強く、摘出にかなり時間がかかりました。
バッグは、両方とも著名に変形しており、特に痛みの強い左側は、バッグがぎざぎざにうねっており、被膜拘縮の強さを物語っていました。

以下に取り出したバッグを供覧いたします。



  

施術名:バストバッグ抜去(他院)
施術方法:全身モニター装着の上、胸部硬膜外麻酔施行、腋窩切開にて、拘縮を呈する皮膜を切開し、
バッグを摘出。
考えられるリスク、副作用:術中出血、起きた場合は直視下止血。血圧変起きた場合は、昇圧剤使用。
血腫、起きた場合は洗浄圧迫。内出血、創部の知覚低下起こることあり。
施術の効果は、個人差があります。

価格:10~20万円(拘縮の状態の程度の差による税抜き)



さくら美容形成クリニック






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Last updated  May 25, 2020 05:22:18 PM
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