銀行変われば世界は変わる。
みなさん元気ですか?貯金はたっぷりしてますかーー?なんでそんなん聞くの?それは、自分が貯金しているお金がよく、戦争に使われているから、ちょっと、小耳にはさんだ情報をお伝えします。最近、世界でクラスター爆弾の禁止に向けていろんな国が動いています。世界は禁止に動いているのに日本政府の動きは全然、報道されません。いったいなにをしているのか日本政府!と思っていたらそれはそのはず。日本の大手の銀行がクラスター爆弾を作っている会社をサポートしていたのです。2007年2月、ベルギーのNGO、ネットワークフランデレンから一本のレポートが発表された。クラスター爆弾製造業への世界の金融機関からの莫大なお金の流れが報告されており、日本のメガバンク三行の名もある。クラスター爆弾は、空中で親爆弾から子爆弾がばらまかれ、四方へ飛散するタイプの爆弾である。アフガニスタン内戦、イラク戦争などでも使用された。広範囲に爆弾を撒き散らし、不発弾を地雷のように地域に残すことで、戦争中だけでなく戦争後も市民を脅かす。調査によると、クラスター爆弾の全被害者の98%は非戦闘員であり、うち27%は子供である。このような現状から、クラスター爆弾の使用は国際人権法への重大な抵触であるとされ、早急な規制が求められている。なぜ金融機関は武器製造業に融資するのか。ネットワークフランデレンによれば、金融機関は投資をあくまで中立的な行為であると考えており、社会的、倫理的な責任を感じていないという。単に、クラスター爆弾製造会社は大口顧客であり有力な投資先なのだ。フランデレンはこの方針を批判し、「会社への資金提供は積極的な支持であり、共犯も同然。資金提供を断ち切ることで、この非人道的な武器の使用はやめさせることができる」と主張する。クラスター爆弾製造業5社への日本の銀行からの融資額は次のようになっている。(金額はすべてUSドル)1)ロッキードマーチン(米大手軍需会社): みずほ銀行含む5行から15億(各銀行からの個別の融資額は不明)2)レイセオン(米防衛機器メーカー): 旧東京三菱銀行から1億、みずほ銀行から7,000万、三井住友銀行から5,000万、旧UFJ銀行から2,500万3)テクストロン(米航空宇宙、エレクトロニクスメーカー): 三菱東京UFJ銀行から6,000万4)タレス(仏。子会社がクラスター爆弾製造会社TDA): 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行を含む28行から20億(各銀行からの個別の融資額は不明)5)EADS(蘭。2005年までTDAに出資): 三菱東京UFJ銀行から8500万、みずほ銀行から8500万、 三井住友銀行から4500万。融資額は一企業につき約5000万から1億ドル、日本円に直すと約60億円から120億円である。昨今、メガバンクはCSRを重視して、テレビCMでも環境、社会への配慮を謳っている。一方で、このような倫理的に問題のある武器製造企業への融資を続けることは大きな問題だ。メガバンクには早急な対応が求められる。銀行で働いているみなさん、この事実はご存知でしたか?さぁここからは自由です。お金を卸すも自由。そのままも自由。一人一人、自分の意思で選んでいきましょう。このメールはいろんな人に伝えまくって下さい。