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8月の記録的な猛暑も一段落し、秋の虫の声がちらほら聞こえ始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も和波先生と美寧子先生のご指導の下行われた、第25回八ヶ岳サマーコースは盛会のうちに幕を閉じました。 「和波先生御夫妻に感謝の気持ちを伝えようプロジェクト(仮名)」の委員の一人として、8月20日の演奏会終了後の模様をレポートさせて頂きます。 皆様すでにご存知の通り、今回は25回目の節目ということで、コース初日に「卒業生」によるオーケストラの演奏会が開かれ、例年以上に膨れ上がった客席からは、祝福に満ちた温かい拍手が送られました。 引き続き行われた打ち上げパーティーでは、実行委員長の加藤晃義氏、実行委員の小澤澄夫氏、実行委員会事務局の野田徹氏を始め、今回の受講生、和波先生御夫妻にゆかりのある方々が一同に集まり、コンサートの成功と久しぶりの再会を喜び合いました。 パーティーが中盤に差し掛かった辺りで、竹花英里子、岩根愛、田島高宏の3人が皆様を代表致しまして、先生御夫妻に皆様の感謝の気持ちが詰まったメッセージ集、及び過去のコースの写真集をお渡しさせて頂きました。 お二人はこちらの予想以上にとても喜んで下さり、我々委員(仮)としましては、心から万歳三唱!といった気分でありました。 皆様のご協力に、心より御礼申し上げます! 加えて今回和波先生に寄せられた多くのメッセージを点字にしてくださった、川津さんのお母さま、川津和子さまに、 今一度、心より感謝致します! 本当にどうもありがとうございました。 今年も無事終了したサマーコース。 和波先生は世代差、年代差による価値観の違いに苦慮しながらも、いまだに素晴らしいレッスンを続けておられます。 ちなみに今年はバッハにおけるレッスンで、しばしばヤープ シュレーダーさんの著書である「バッハ無伴奏バイオリンを弾く」よりたびたび引用して指導しておられました。 美寧子先生は、より正確な読譜力、そして鋭い観察眼で受講生のみならず、私たちスタッフにも多くの示唆を与えて下さいました。 さらに今回初の試みとして、コースの特徴である共同生活&自炊に加えて、先生方も加わってのカードゲーム大会なども行われ、こちらの予想以上に楽しい会となりました。 小学生から社会人まで幅広い年齢層となった受講生でしたが、お互いのレッスンをなるべく聴講するというこのコースの「伝統」はしっかりと受け継がれ、最後の発表演奏会では確実にその成果が現れたものとなっています。 先生と一対一で行われる講習会が多い中で、このコースは先生からの直接の指導のみならず、その場にいる講習生全員で、お互いの演奏をお互いの長所、短所として受け止め、刺激し合って成長していくという点においても、とても意義深いものだと思います。 来年の日程はまだ未定ではありますが、もしも周りで何か講習会を探している方々がいらっしゃいましたら、 この八ヶ岳サマーコースのこともお伝え願えませんでしょうか。 以前おそらく皆様がそうであったように、何かを掴んで山を下りていくことになるでしょう。 そしてお時間がありましたら、ぜひコースの方にもひょこっと顔を出して下さると嬉しいです。 特に和波先生御夫妻には何よりの喜びになると思います。 どうぞよろしくお願いします。 長文、駄文失礼致しました。 皆様のなお一層のご活躍を心より祈念しております。 どうぞお体に気をつけて。 サマーコースアシスタント 田島高宏 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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