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たぢおの真相

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Dec 29, 2012
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 12月22日
 妻、早朝6時半の電車でフライブルクへ向かう。この日に来たばかりのTかは大先生の新曲の譜読みを始めたところ、9時頃妻から電話。
 「ハンドバッグを盗まれた!」
 どうやらドイツ国鉄の車両故障とやらで、乗りっ放しでよかったはずのICEをケルンで乗り換えさせられた際に、窓の外で小さい紙切れの文字を読ませようと、東または南欧風の男に気を引かれてしまった隙に、バッグを持って行かれたそうな。悪のコンビプレー…。その中身は、財布、携帯、パスポート、鍵、乗車券、その他諸々。こちらは急いでカード、携帯を止め、領事館に電話して1月に既に使用予定のパスポートの再発行手続きについて問い合わせ、日本に電話し、フライブルクの友達と連絡を取り…。
 一連の作業を終えて、隣村へ合わせに行き、夜に帰ってくると、留守録が。再生すると、、、
 「こちらプールハイム(ケルン近郊)警察だが、あなたのハンドバッグが届けられました…」
 どうやらプールハイム近郊の路上に捨てられていたバッグを市民の方が届けてくれ、妻がフライブルクの警察に届けを出していた事で、ウチに連絡が入ったようです。しかも盗まれたのは現金、携帯、高価なボールペン、乗車券くらいで、後のパスポートなどは全て残っているとのこと。何という奇跡!!慌てて妻に連絡を取り、翌日自分が代理で受け取る為の委任状とフライブルク警察で書いた盗難届けのコピーを、夜11時過ぎにYの大先生のお宅からウチにFAXしてもらうというウルトラCを敢行。ようやく長い一日が終わりました。

 12月23日
 少し練習してから10時50分発の電車で、まずはハンドバッグの待つプールハイムへ。クリスマス休暇真っ直中とあって、車内は大混雑。2時間近く立ちっ放し。そして最大限の緊張感を持ってケルンで乗り換え。しかし目つきが悪い人とブラブラ歩いている人は、みんなスリに見えたなぁ。そこから15分程電車に乗って目的地へ到着。歩いて5分程のところに警察がありました。ドイツで警察のお世話になるのはこれが初めてです。委任状と盗難届の写しを見せ、自分の身分証を差し出し署名をすると、あっさりハンドバッグを持ってきてくれました。バッグの下の部分には乾いた泥がこびりついていましたが、財布やパスポート、家の鍵を見た時は少しホッとしました。
 再び最大限の緊張感を持ってケルンで乗り換え、今度は一路妹家族の住むシュトゥットガルトへ。到着後荷物を置いて、すぐにこの日が最終日のクリスマス市へ。

 さば.jpg
 何とサバの炭火焼!

クリマ.jpg
 お城をバックにしたジオラマはなかなか圧巻でございました。

 12月24日
 この日は日本帰国を直前に控えたチェロの先輩、Mじ社長を尋ねて、プフォルツハイムへ。彼とその奥様と、いろいろドイツのオケ事情や音楽について語り合い、あっという間の4時間でした…!
 さてそんなこんなでもうフライブルクへ発つ時間。ご夫婦に駅のホームまで送って頂き、別れを惜しんでいると、駅の電光表示に"fällt aus"(電車運行休止)の文字が。続いて駅の放送でもその旨が流されました。ドイツではこういうことはよくある話ですが、それでもホームにいた人は皆落胆して駅のコンコースへ戻って行きました。自分たちもその人たちと共に戻り、次の電車までハンバーガーショップで過ごそうとコーヒーをすすっていると、向こうから赤い電車が…。もしや、と思い、重い荷物を引きずって慌ててホームへ。やはり乗る筈だった電車!なぜだ!!ドアを閉めようとしている女性の若い車掌さんに「待ってくれ!」と必死のアピール!彼女はこちらの姿を確認したにも関わらず、非情にドアを閉めました。なおも「開けてくれ!さっき放送で運行休止と言ったじゃないか!!」とドアを叩くと、それを窓から顔を出してみていた機関車の運転士が薄笑いを浮かべながら"Tschüß!!"(あばよ!)

 "Scheixxe!!!!!!!!!!!!"

 ドイツに来て初めてです、こんなに人目もはばからずに大声で叫んだのは。ドイツ国鉄には心底失望しました。
 その後予定より一時間以上遅れてフライブルクに到着。まず持ち主にハンドバッグを返し、Yの大先生のお宅にイブの夕ご飯に招いて頂き、家族の皆様と楽しいひと時を過ごしました。21時過ぎに今度は大聖堂のクリスマスミサへ。学生時代と変わらず見事な混みっぷり。22時からのミサでしたが、自分たちの到着した20分過ぎには全く席が空いていませんでした…。それにしても素晴らしい合唱にオーケストラ、そしてオルガン!やはりフライブルクの教会音楽はレベルが高いです…!

Münster1.jpg
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 自分が初めてドイツを訪れた時、丁度この大聖堂ではイースターのミサをやっていて、とても感動しました。特別な場所です。

 25日
 この日は朝10時からのミサに与るべく、フライブルク内ギュンタースタールへ。

Günterstal.jpg
 ここでは浪人時代も含めて、ここの教会音楽家だったMちやさんの計らいで、数多くの音楽的経験をさせて頂いた、これまた特別な場所です。この日も合唱とオーケストラでシューベルトのミサ曲が演奏されました。素晴らしかった。ミサ終了後、この日チェロを演奏していたMかちゃんに挨拶をしていると、何と神父様や教会管理の方にまでご挨拶を頂きました!覚えていてくれたんだ、とまたまた感動。嬉しかったなぁ。

 旧我が家.jpg
 この後Mかちゃんにフライブルクのこの旧我が家まで連れて行って頂き、、、

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 泊めて頂いたK子さんの家に戻り、練習後ドイツで一番好きなビールを堪能!

 26日

cocos Glühwein .jpg
 この日はついにメイン行事。ウチの女史とコニーによる連弾の本番 in Meersburgのお城!まず電車でÜberlingenというところまで行き、待ち時間に写真のココナッツグリューワイン(温かいワイン)を試飲。悪くなかったかな。

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 まずホテルに入り、

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 本番会場へ。

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 入り口にはこの日のポスターが。

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 「鏡の間」と呼ばれる美しい部屋で練習開始。

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Meersburg6.jpg
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 窓の外は夕闇の迫るボーデン湖。

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 空き時間にこちらも試し弾きさせて頂きました。何という美しい響き!どう弾けばいいかホールが教えてくれる、という経験は全く初めての事でした!いつかここで絶対に弾きたい…!

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Meersburg10.jpg
 演奏会は大盛況でした!個人的には譜めくりを2回大失敗して大反省。

Meersburg11.jpg
 全日程終了でお疲れさまでした!

 27日
 Herfordへ帰還。バーゼルからのICEは本来2編成のところ1編成しか来ず大混雑。カールスルーエから残りの編成がくっつくとかで、2編成目の車両を予約していた方々はそこで乗り換えるハメに。さらにケルンからのICでも「4両目をご予約の皆さん、その番号は本日は12両目で有効です」だって。ど〜なっとんじゃい、ドイツ国鉄!!

 いろいろな方々にお世話になって、思い出深いクリスマスになりました。感謝です!






Last updated  Dec 29, 2012 08:45:19 AM
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frank1

Pfitzner

 この中で弾かせて頂いています。
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Comments

たぢお@ 確かに! ふじいさん 何だろ、そういう時って自分の…
ふじい@ Re:疲労困憊(ちょいグチ日記)(01/28) 会心の写真って往々にして紙面に載らない…
たぢお@ Re[1]:忙…!!!(06/11) Fumikoさん そうですね。やりたいことで…

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