時期 |
検査項目 |
予定日 |
実施日 |
チェック欄 |
前 |
上棟時金の準備をする。 |
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支払いは工事を進めるのに必要です。スムーズに工事を進めるためにも前もって準備しておきましょう。(工事代金の1割~100万くらい、中間金として納める場合は4割の会社もある)
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前 |
土台と基礎のズレはないか。 |
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家の土台は基礎コンクリートの上にきちんと乗らなければいけません。基礎からはみ出していないか要注意!外側の土台は仕上げをきれいにするため基礎から内側に少しだけずらしていることもあります。
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前 |
防腐処理はどうか。 |
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土台は防腐処理済みの材木か確認すること。
2×4の場合、防腐シートを土台の下に敷きます。
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中 |
アンカーボルトは締まっているか。 |
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アンカーボルトは基礎と家をつなぐ大切なボルトです。これがきちんと締め付けていないと地震の時に家がゆがんでしまう可能性があります。構成は鉄のプレート(座金)、ワッシャー、ナットです。全て付いているかの確認とボルトのネジ山がナットより出ているかを確認してください。
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中 |
柱や梁に極端な反りや割れがないか。 |
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素人の目で見て曲がっている柱は相当、構造上危険です。上からの力がまっすぐ下に伝えられないってことです。割れも小さな割れが組み上がって重みを増してくると大きな割れにつながります。どちらも見つけたら工事監理者に報告してください。(写真も撮っておくこと)
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中 |
垂直に建っているか見ましょう。 |
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大工さんにこの家まっすぐ建っているか見たいんだけどって聞くとおもりのついたたこ糸を上の方からぶら下げてもらえます。柱の中間からぶら下げて下の基礎梁の真ん中におもりがくればまっすぐ建っているでしょう。このおもりは下げ振りと言います。
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中 |
足場が設置されます。 |
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上棟の前後に足場の設置がされます。外回りの足場がなくても、最低2階に上がるはしごはついているでしょう。自身でも2階に上がることは可能になります。
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中 |
コンセント、スイッチの位置を考えましょう。 |
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上棟の時には建物の構造も出来上がり、完成する感じがわかるので、十分時間をとって家具の配置や洗面台の位置、掃除機のかけ方を考えながらコンセントの位置や照明スイッチの配置を考えましょう。他にはインターフォン、給湯器のメインスイッチ、ガスコックの位置決めなどがありますのでこのとき視野に入れておいた方がいいでしょう。仕様書にてコンセントの数やガスコックの数、200vのコンセント数は決まっていますのでよく読んで行きましょう。
決定後は電気配線図を書いてもらってから最終決定した方が良いでしょう。
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中 |
構造部分に納得できましたか。 |
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現場を見てみて、梁が途中で継ぎ足されているとか差込梁に隙間が多いとか納得のいかないところはなかったでしょうか。基本構造である柱、梁は後々悪影響を及ぼす可能性がありますので入念なチェックをしておきましょう。
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後 |
隣地に近すぎないか。 |
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壁が隣家に近すぎないかだけでなく 屋根も張りだし過ぎていないか確認しましょう。
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後 |
電気・電話線の引き込み。 |
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建築中は仮配線ですが、建築後は本配線になります。今のうちにどの電柱から引き込んでどこを通過させるか決めておきましょう。他人の敷地上を配線すると近隣問題に発展しかねません。最近では地下に埋め込む民家もあるみたいです。
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後 |
床下にゴミはないか。 |
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工事の始まりに伴い、木くず等が基礎の上に残っている場合があります。あとでシロアリの餌にならないようにきっちりと清掃してもらいましょう。
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後 |
上棟式。 |
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上棟式は地方によって色々ですが、一般には工事の安全とこれから住む人への健康をお祈りする儀式です。通常は神酒、塩を用意し、柱や基礎に少しずつ奉り(まつり)お清めをします。あとは職人へのご祝儀、祝酒を配り、オードブルを囲みながら少し乾杯をします。このとき大工さんとゆっくり話が出きるのでねぎらいの声をかけましょう。お家へのこだわりを存分に話しましょう。
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後 |
クロスを決めましょう。 |
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何百種類もある中から選ばなくてはいけませんし、全部屋ですので結構時間もかかります、早めに考えはじめましょう。
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後 |
キッチン、トイレを選びましょう。 |
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キッチンはショールームとかで選ぶのが最適でしょう。トイレも色々な種類がありますが、クロスとの調和を考えて色を選びましょう。
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後 |
ドアの最終決定。 |
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構造がわかりやすくなっているこのときに図面を見ながらドアの開け易さを確認し、内開き外開きの決定をしましょう。
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