~建築工法~平成14年4月19日(金)付の日記~=工法紹介=
■在来工法とも呼ばれ、柱と梁で軸組を構成する伝統的な工法。 ■設計上の制約が少なく、外観デザインも和風、洋風、和洋折衷など自由自在 で間取りや敷地に対し融通 性が高い。 ■最近は工事工程が大きく短縮され、接合部に多くの補強金物を使用し、強度 を高めている。 ■標準工期120~150日
■北米カナダ育ちの工法で「枠組壁工法」と呼ばれる。 ■あらかじめ数種の規格材だけで家づくりし、一番多くの場所に使用されるの が厚さ2インチ、幅4インチの規格材なので2×4=ツーバイフォーと通 称され ています。 ■軸で支えるのではなく、面で支えるため、耐震性に優れ、壁パネルに石膏ボ ードを使用するケースが多いため耐火性にも優れる。 ■標準工期は90~120日
プレハブ住宅は、あらかじめ工場生産された部材を現場に運んで組み立てる住 宅であり、主要な構造体の材質により3つに大別 されている。 構造や素材をメーカー独自で開発したものが多く、各社ごとに設計上のルール が異なる。
■構造的にはツーバイフォーと同様に6面体になるため、耐風性、耐震性に優 れる。 ■工場でパネルを生産して現場で組み立てる<パネル工法>と工場でユニット 化したものを現場で組み立てる<ユニット工法>がある。 ■標準工期は45~60日
■鉄骨で骨組みを作り、そこに床、壁、屋根などのパネルを取り付けるのが基 本工法 ■鉄骨の柱や梁で支える<軸組工法> 柱や梁を剛接合したフレームで支える<ラーメン工法> 工場でパネルを生産して現場で組み立てる<パネル工法>と 工場でユニット化したものを現場で組み立てる<ユニット工法>がある。 ■標準工期は40~70日
■工場で製造したPC板(プレキャストコンクリート)というコンクリートパネ ルを組み立てて外壁、床、屋根をつくる。 ■接合には特殊接着セメントや高強度ボンドを使用し、床、壁、天井を一体構 造にする。 ■柱や梁がないため室内は広い感じになり、最近はパネルの多様化によりデザ イン性もアップ。 ■鉄筋コンクリートパネル工法と鉄骨コンクリートパネル工法があり、標準工 期はいずれも120~150日 ジャンル別一覧
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