日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

9月14日の民主党代表選に向けて菅ＶＳ小沢とメディアがこぞって報道しているがどうも私は小沢さんのストーリー通りというかやらせではないかと思う。メディアを含めた国民の世論を参議院選で惨敗した民主党に再度スポットライトをあてるパフォーマンスとしか思えない。

菅さんを再選させ、再度2009年のマニュフェストを実行する。9月の内閣改造で鳩山さんを復権させることが小沢さんの狙いではないかなと思う次第である。恐らく菅さんにも首相でいたければ演じてくれと言っているはずだ。今回の鳩山、小沢派の勉強会を報じることで他の野党の影がすっかり薄くなった。ネジレ国会に向けて世論というものを武器にしようという民主党の考えが露骨に出ている結果だ。民主党が割れるという政治評論家もいるが、十数年も苦労してやっと政策が実現できる与党となったのにわざわざ野党回ることをするのか私には理解できない。自民党が割れたのは衆議院選で惨敗し野党になったから与謝野さんや舛添さんが新党を結成したわけで、代表選でしこりが残ると言う評論家もいるが、挙党体制という言葉が9月15日以降聞こえてくるはずだ。私からするとつまらないお芝居を見せさせられているという感じだ。

自民党も情けない限りだ、野中さんのような策士はいないのか、私なら共産党にも呼びかけて野党共闘をまずは訴える、民主党の2009年マニュフェストのあらを捜し出し、自民党の質問時間を少数政党である、たちあがれや新党改革に割り当て、民主党を攻める作戦をとるために呼びかける。何かしらの策はあるとは思うが、これだけメディアで民主党が取り上げられたら危機感を持って対処して欲しいものだ。

菅内閣では今の経済状態を好転させることは無理だろうと思う。結局は絆創膏のようなことしかできない。政治主導よりも官僚主導に逆戻りになってしまうと思われ、財政出動となると民主党版族議員が行動を活発化させるに違いない公務員改革もできない。消費税アップも封印するだろうから結局今までの自公政権と何も変わらないことになる。私は保守勢力が団結しない限り日本の未来はないと思う。戦後のレジームから脱却し家族愛、郷土愛に満ち溢れた国家を形成しないかぎり世界のリーダーにはなれないと思う。いい加減民主党内の猿芝居はごめんこうむる。