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じぃちゃんが孤児だったとは、私の母方は私からすると曽祖父が幼少の頃じぃちゃんと同じく富山県から北海道に開拓団として道北の町にやってきたと母から聞きました。恐らくじぃちゃんと同じ頃に北海道に渡ってきたものと思います。
北海道では結婚式のシステムで「会費制」というのがあります。学生時代結婚式場でアルバイトしていたので昭和50年代の頃は発起人という形式で、対外新郎新婦の友人や同僚がなり、進行や受付をやります。出席者は少ないときでも100人くらいで、多いときだと200人以上の出席者で、親・兄弟を含めた親族は上座の席になります。特に北海道でも十勝の結婚式は更に盛大だと聞きました。ご近所までも招待されます。うろ覚えで恐縮しますがたしか一律7000円の会費でした。 亡くなった場合はまず新聞のお悔やみ欄があり、広告を掲載しなくても市町村別に掲載されているので、営業マンの仕事はまずお悔やみ欄を見ることから1日が始まります。今ではFAXがあるので、お取引先の人やその家族がなくなった場合FAXが送られてきます。 開拓者は北海道の厳しい自然と戦うために協力しあわなければ乗り越えることができなかったと思うから私はこういった冠婚葬祭に関して、地域の祭りごとだったのだろうと思います。じぃちゃんが天陽君の畑を開墾する時もこうやって皆が力を合わせて基礎を築いたのだろうと。道産子にはよそ者という概念がない、よくぞ来てくれたという精神がDNAとしてあります。私のちっぽけな自慢が父方の開拓者だった祖父のDNAが多くの孫のいる中で私が最も受け継いだと思っています。この北海道に来てくれる人たちは、韓国人だろうと中国人だろうと感謝です。多くの観光地があるのにわざわざ北海道を選んできてくれたです。 なつぞらのロケ地が観光客の間で人気になっているそうです。私の場合毎日北海道の雄大な自然を満喫していますが(笑)なつぞらに出てくる雄大な景色を見ているだけで心が現れます。天陽君の描いた最後の馬の絵のモデル実際の馬は帯広競馬場のばんば馬でかいので1トン以上の体重があります。天陽君の描いた馬そのものです。 大草原の少女ソラは恐らくアルプスの少女ハイジだと思うのですが、もうあと半月で終わってしまいますが、広瀬すずちゃんで北海道を舞台にしたドラマやってほしいと切に願っています。 「なつよいつでも北海道に帰って来いよ」じぃちゃんより(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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