カテゴリ:カテゴリ未分類
私の師匠のブログ 「不眠症カフェ」より引用
なんで!?都構想が 必要なん? 大阪市・維新側の説明 これに対する私のコメント おはようございます。 1910年の日本の人口は約5100万人でした。それが1940年には7300万人になり、唯一1945年7100万人と減少しました。いわゆる敗戦し無条件降伏したことで日本のあらゆるシステムが再構築されました。そして2010年の1億2800万人を境に減少に転じました。今は微減で2018年は1億2600万人です。2100年には6000万人と推定されてますから、今後80年間で75万人ずつ減っていくことになります。徳島県の人口が約75万人ですから、1年毎に徳島県が消滅することになります。 国のあらゆるシステムや地方自治がこのままでいいわけがないんです。新たなスキームを構築していかないと日本は沈没してしまいます。今回の大阪での都構想は人口減少においての試みになると私は思います。都構想実現は今後日本の大きな試金石になると思います。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 日本経済は1億2千万人の人口を抱えているから内需国として成り立っています。でも80年後には半減してしまいます。そうなるとどうなるか、まず市場の縮小いわゆるものが売れなくなります。そうなると税収が減ります。税収が減るとどうなるか、このままの少子高齢化社会だと、国民に更なる税負担が生じます。年金・医療・介護制度の見直しせざる得ません。年金の更なる減額、医療・介護費の自己負担額が増大します。2040年までいわゆる高齢者の人口だけが増え続けます。そして地球規模では2045年から世界人口が有史以来初めて減少すると言われています。そうなると外国人労働者いわゆる移民もあてにできなくなります。 少子化問題が深刻なのは、老後を支える人たちへの負担が増大することです。勤労者として懸命に働き、歳をとりリタイヤした時、節約生活が待ってるとなれば誰も将来を悲観してしまうでしょう。今日の北海道新聞でいじめが過去最高の61万件との報道がありました。私はこの少子化が原因でないかと思っています。生まれながらにして兄弟喧嘩すら経験していないから、いわゆるいじめかじゃれあいかの線引きが出来ない子ども達が増えていることかなと。また日本とは関係ありませんが、今中国では一人っ子政策により、結婚適齢期と言われる人口比率において女性よりも男性の方が3000万人多い構成になっています。深刻な嫁不足でもあります。民主化の香港と台湾では女性の方が多いわけで、ウィグル人弾圧においてもウィグル人女性を漢族への強制的な嫁にするという背景があるのではないかと私は思います。 2100年には中国も人口が7億人と半減すると言われています。私は世界が正常に発展していくには少なくとも出生率は2.0を目指す、いわゆる人口維持が必要と思います。でも現実的には人口減を止めることはできないと思います。ですから都構想のように新たな統治方法を考えていかないと、人口減という変化について来れなくなります。道産子の私でもやってみなはれではないでしょうか。やらなければ比較さえできないのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.23 10:11:01
コメント(0) | コメントを書く |
|