838289 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日本版レコンキスタ宣言   旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.10.25
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
菅首相が初外遊先として何故ベトナムとインドネシアだったかを私なりに分析して見る。一時でも尊敬していた小沢一郎さんのコラムにはがっかりしたが(笑)

小沢一郎氏のTwitterより

小沢一郎衆議院議員が24日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相について「朗読が多すぎる」と批判した。  小沢氏は、菅首相が初の外遊先にインドネシアとベトナムを選んだことに「外務省が、総理が行きやすい所を選んだ豪華旅行のような初の外遊」と指摘。「やったことといえば、感情の全く伴わない原稿の朗読の繰り返し。税金は総理の自己満足のためではなく、もっと有効に使うべきである。とにかく朗読が多すぎる。朗読は原稿があれば誰でもできる。国会答弁も全て朗読するつもりだろうか」と危惧した。

世界情勢が見えていないというか、端的に言えばもうろくしたとしか私には思えない(笑)

菅首相が何故ベトナムを選んだか、私は二つの理由がある。

1.サプライチェーンでの中国からベトナムへのシフトチェンジを加速させろという経団連や同友会へのメッセージとして私は受け取った。私の会社のお取引先は3年前チャイナリスクを回避する目的で製造を中国からベトナムいわゆるチェンジした。今後Made in ChinaからMade in Vietnamに変わるものが出てくると思う。製造のタグを見てMade in Vietnamになったら菅首相の外遊成果になると思う。

2.米国次期大統領へのメッセージ、米中貿易戦争において、日本国は米国を支持しますというメッセージ、特に南シナ海で中国と領有権を争っているベトナムに日本は肩入れするとこれは世界に向けて発信したのと同じ効果がある。それともうひとつ対韓国へのけん制にもなる。今韓国は米中の挟間で神経を使っているが、ベトナムとはいわゆるダイライハンという問題があり、菅首相が一番最初にベトナムを訪問したということは応募工問題で日本企業の資産現金化を容認しようとしている韓国政府への圧力でもある。

次に何故インドネシアだったのかを考察してみる。今インドネシアで起こっていることはあらゆる分野での中国企業の進出である。インドネシアの本音としては金は欲しいが中国人労働者はいらない、そしてこのコロナ感染、経済への中国への影響力の大きさから、インドネシアはアセアンでもコロナによる死者が最多となってしまった。そして現在反中へと大きく政策転換しようとしている。そこに菅首相が乗り込んで経済協力を提案したということ、インドネシアの親中から反中への転換は中国の太平洋進出への大きなブレーキの役目を果たすことになる。同時に経団連や同友会へインドネシアとは話をしてきたから、サプライチェーンをインドネシアにも移転しなさいというメッセージでもある。またインドネシアが計画した高速鉄道建設は中国企業が落札したがトラブル続きになっており、改めて日本企業に依頼するという流れになっているからその後押しを菅首相がインドネシア政府に要請という目的もあったろうと推測する。

まさに策士菅義偉首相の真骨頂かなと私は評価する。タイとマレーシアはこの次だろうと、恐らくではあるが米国の大統領選後どちらになっても真っ先に会うのは日本の菅首相ではないかと私は思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.10.25 09:54:21
コメント(15) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   tckyn3707 さん
書き忘れたが、北海道での酪農地帯や水産関係の外国人労働者は中国人からベトナム人にチェンジした。何故なら中国人は時間にルーズであり、職場の物品を自分のものにしてしまう。そこでベトナム人にチェンジしたところ、特に女性はよく働き、仕事に取り組む姿勢がまったく違うと。今後日本はベトナム人にとってあらゆる技術取得のいわば職業訓練国のような立ち位置になればと思う。

日本であらゆる職種の技術を取得して、本国に帰り起業するこうなるとベトナムの国力も上がり、雇用の場ができることになる。私はこういったことがいわゆる太平洋戦争に巻き込んでしまった国々に対する支援ではないかと思う。 (2020.10.25 10:44:32)

Re[1]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
tckyn3707さんへ

ベトナム
私の駐在経験からも、ベトナムは女系社会で
女性がよく働きます
ベトナムはいろんな意味で日本の良きパートナー
になってくれる国でしょう
中国に何百年も侵略・征服されていた歴史から
中国に対する敵対心はどこよりも強い


インドネシア
私はインドネシアでも駐在経験がありますが
日本にとってベトナムほどは相性が良くない
資源大国ではあるのですが

高速鉄道プロジェクトにおいて
日本にさんざん現地調査をさせて置いて
そのデータを中国に手渡し中国に発注
しかし、中国への発注の結果、さんざんな目にあっていて
今度は日本にすり寄ってきていますが
中国のしりぬぐいまではするべきではない

この国はあまり信用できません
すべてが賄賂で動く国ですし
(中国は賄賂の本家)
民度も中華文化圏のベトナムと
比較すると、やや(笑)落ちる
赴任した時は、大昔ではありましたが
本屋がジャカルタに一軒だけの百貨店に、ひとつの店しかなかった
これには驚きました
ベトナムでは道端の闇商人の店でも本屋がいっぱいあった

それにインドネシアはイスラム国家です
私はイスラムを否定するわけではありませんが
悪魔の詩を翻訳した筑波大の学者が殺害され
犯人はいまだに不明とされ、逮捕されていない
イスラム批判をするとどうなるかは
パリのいろいろな恐ろしいテロ事件を見ても明らか
触らぬ神にたたりなし
イスラム系の移民受け入れには慎重になるべし
その点、ベトナムは仏教です
(2020.10.25 12:11:09)

Re[2]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   tckyn3707 さん
alex99さんへ

ご教授有り難うございます。中東にも赴任されていた師匠にお訊きしたいのですが、中国で今イスラム教徒のウイグル人が迫害されているのに何故イスラム教が国教となっている国は中国共産党政権を非難しないのでしょうか?

イスラム教徒は金が一番なのですか?キリスト教では人はパンのみにて生くるものに非ずという言葉がありますが、イスラム教徒は拝金主義なのかなと。

インドネシアもイスラム教ならなんで中国共産党政権がウイグル人迫害してるのに何も言わないのかですね。

戦後日本兵はインドネシア義勇軍に加わり、オランダからの独立を果たす際に多くの日本兵が血を流したのにと私は思うのですが。

またミャンマーのロヒンギャ難民問題の時はインドネシア政府は救済に動いていたのにウイグル人迫害には目をつぶる私はそのことに理解できないのです。

どういった背景なのか全くわからないので教え下さい。宜しくお願い致します‼️ (2020.10.25 14:24:15)

Re:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   ケルンコンサート さん
alex99さんの豊富な海外経験、高い見識に基づくコメントの後に書きずらいのですが、、、

ダイライハンではなくライダイハンですね。

以前もダイライハンと書かれていたような気がするので、間違えて記憶されているのではないかと思ったので・・・。
(2020.10.25 15:38:05)

Re[4]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   tckyn3707 さん
ケルンコンサートさんへ

御指摘有り難うございます。

以下訂正します。
✕ダイライハン
○ライダイハン

(2020.10.25 16:42:21)

Re[5]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
tckyn3707さんへ

とりあえず
まず
「ライダイハン」について

「ライ・ダイハン」とはベトナム語です

ライは、混血という意味
ダイハンは、大韓を意味し、大韓民国=韓国・韓国人の事です

ベトナム人は、昔から、憎しみを込めて「ダイハーン」と呼びます


ベトナム戦争で、韓国軍は、筆舌に尽くしがたい
地獄絵のような残虐行為をベトナム人に行いました

また、レイプで数万人の混血児が生まれ
韓国は、全くその責任を認めようともしません
そんな韓国が日本によくも、慰安婦問題を言い立てるものです

「慰安婦」は確かに存在していた
ただし、大半は日本人女性であったし
朝鮮人慰安婦も日本軍によって強制拉致されたものではありません
そのようなエビデンスはいまだに出ていません
募集に応募した、または、親に売られた女性達です
おまけに日本兵士の十倍以上の収入がありました

それに加え
韓国の釜山には、国連軍兵士と韓国軍兵士
その双方相手の慰安婦設備が存在し韓国人女性が働いていました
その女性たちが韓国政府に補償を求めて訴訟しています

南ベトナムのサイゴン(今のホーチミン)には
韓国軍兵士相手の慰安婦設備があり
ベトナム女性が働いていました
当時私はサイゴン駐在
その事実を知っています

また
当時、ベトナム人たちが
「米軍兵士よりも韓国軍兵士の残忍さは、はるかにひどい」
「許せない」
と言っていたことを覚えています

こういうことを考えると
韓国人が慰安婦問題で日本を国際的に非難することが
どれだけ、バランスを欠いた事なのか?
身勝手なことなのか?
よくわかると思います
(2020.10.25 17:33:23)

Re:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
「アラブ世界」については
そのうちに
私のブログにおいて
まとめた記事を書こうと思っているのですが

「アラビアのロレンス」という映画を見られたと思いますが
あの当時のアラブとは
オスマントルコ帝国の中の数多くの部族単位のもので
お互いに抗争を繰り返し
「アラブ」という共通の概念さえも果たして持っていたのか否か?
そういう段階・状況でした
それをロレンスが、オスマンを追い出せば
アラブはあんたたちの喪になると、だましながらまとめた

また
初めて「アラブの大義」なる新概念を言い出したのは
革命に成功したエジプトのナセル

それ以降、イスラエルに対抗する形で
「アラブの連帯」というものが言われるようになったのですが

今回のUAEなどのイスラエルとの国交樹立は
結局、パレスチナを見捨てる形での
アラブの一部(湾岸産油国)(革命とイランが怖い独裁王国)
がイスラエルの武力との結託を選択したのです


敢えて、私に言わせれば
アラブの世界は、まだ、中世にあるのです
現代的な世界平和とか正義・秩序とかそういうレベルにまで達していません

おまけに、シーア派・スンニ派の対立
トルコ・イラン・湾岸独裁産油王国
これらがバラバラ
(イランは宗教的にはイスラムではありますが
 言語はペルシャ語・民族はペルシャ人)


ウイグルはイスラム教の民族ではありますが、しょせん、中国の自治領
中国と対峙する気概は無いでしょうし

ロヒンギャも、ミヤンマーの、弱小少数民族

ただでさえバラバラで、自分勝手で
内部抗争を繰り返しているアラブ諸国にとっては
それどころでは無いし
ましてや、本気で助けようという
「メリットのある存在」ではありません
(アラブは、利にさとい)

以上は、私の中東経験と独断と偏見での見解です
間違っているかもしれません

(2020.10.25 18:02:42)

Re[1]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
変換ミスです

アラブはあんたたちの「喪」になると

これは間違い
正しくは

あんた達の「国」になると (2020.10.25 18:34:52)

Re[3]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
tckyn3707さんへ

>戦後日本兵はインドネシア義勇軍に加わり、
オランダからの独立を果たす際に多くの日本兵が血を流したのに


これは、オランダだけではありません

ベトナムでも同じでした

私は、ベトナム独立軍に参加した旧日本兵と知り合いでした
この人は、司馬遼太郎さんの著作でも描かれています
日本兵だけでなく、日本の軍属の男性もいました
共に、ベトナム人の女性と結婚していました




(2020.10.25 18:39:49)

Re[9]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   tckyn3707 さん
alex99さんへ

有り難うございます‼️イスラムについて勉強しないとと痛感しました。アラビアのロレンスは観たことありません。

オスマン帝国が支配していたことくらいで不勉強そのものですね。反省です。

私のブログタイトルレコンキスタはイベリア半島をキリスト教国に回復するために700年間戦いました。

キリスト教徒の戦いは称賛です。決して諦めない精神ですね。それがウイグル人にはなんと冷徹な人達なのかと思いました。遺憾の意や中国製品の不買運動とかもしません。

コーランを燃した犯人を制裁するイスラム教徒が弾圧されてるウイグル人は無視、これって人として宗教家としてどうなのと私は思うんです。イスラム諸国がnoChinaになれば習近平政権は相当追い詰められることができるのにと。

その前に勉強ですね。改めて有り難うございます。勉強になります。知らないことが私にはまだまだ多いこれからも宜しくお願い致します‼️
(2020.10.25 21:06:07)

Re:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
ご参考までに


韓国軍から虐殺被害を受けたベトナムの実態

https://vac-jp.com/report/advisory/3844/ (2020.10.25 21:09:02)

Re:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
レコンキスタについては下記をご参照ください


国土回復運動/レコンキスタ
イベリア半島でのキリスト教勢力がイスラーム勢力を排除する動き。レコンキスタ。

 8世紀に始まるイスラーム支配に対する、イベリア半島のキリスト教徒による反撃の動き。11世紀から活発となり、15世紀末まで続く。レコンキスタとはスペイン語で再征服の意味で、国土回復運動とも言われる。
 711年、イベリア半島にイスラームの侵入(ウマイヤ朝)が開始され、キリスト教国の西ゴート王国を滅ぼして以来、現在のスペインとポルトガルの地は、イスラーム教徒(ムーア人、モーロ人などといわれた)の支配を受けることとなった(イスラームといってもアラブ人はその支配者層だけで数は少なく、大部分は北アフリカのベルベル人であった)。
後ウマイヤ朝のイベリア支配

 イベリア半島のキリスト教徒に対して、イスラームの支配者(756年からは後ウマイヤ朝)は、ユダヤ教とともに「啓典の民」として容認していたので、キリスト教徒は地租と人頭税を納めれば、信仰と固有の法を認められていた。キリスト教徒のなかには8世紀からイスラームの支配に抵抗する者もあったが、多くは平和に共存し、後ウマイヤ朝の都コルドバは文化の中心としても栄えた。また西ゴート王国の都だったトレドも学問の中心地としてヨーロッパ諸国にも知られていた。

ーーーーー

このイベリア半島におけるイスラムの統治は、文化に優れ、宗教の自由を認めた寛容なもので、昨今の、非寛容なイスラムとは異なります

というのも、このイスラムの実態は、アラブというより、ムーア人、つまりマグレブのベルベル人だったことにもよると思います

なお
ギリシャ・ローマの文明・文化は
直接、西洋に継承されたのではなく
西洋が暗黒の中世を迎える中、
このようなイスラムに中継されて
西洋のルネッサンスにつながったのです

私は、このようなイベリアのイスラムが好きで
むしろ、ユダヤ人をイベリアから追放するなどした非寛容な
キリスト教徒のコンキスタは、あまり好きではありません(笑)

(2020.10.25 21:33:03)

Re:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   alex99 さん
とはいえ

tckyn3707 さんのレコンキスタには
完全同意です (2020.10.25 22:34:49)

Re[1]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   tckyn3707 さん
alex99さんへ

おはようございます。

バヨクはレジスタンスという言葉を好んでいるので、私は回復レコンキスタにしました。日本の戦後システムは全否定から始まりました。でも本来捨ててはいけない義理・人情・思いやりという精神まで捨て、拝金主義・権威主義・言い訳三昧が横行していると私は思うんです。ですから本来の日本人の精神を取り戻す、回復レコンキスタなんです。

何故欧米が離婚後も子どもにかかわろうとするか、それはキリスト教徒が多いからだと、レコンキスタの本場スペインの父親は自分が食べられなくても子どもの養育費は進んで払うと聞きました。残念ながら日本の父親は養育費支払率30%で離婚後親権者となれなかった父親は子どもの前から消えるということです。

古典落語に子別れというのがあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E5%88%A5%E3%82%8C

日本人は本来こういった精神があったと思うのです。ですからこういった精神を取り戻す。レコンキスタ運動なんです。

これからも私の先を歩いておられるでご教授願います。 (2020.10.26 07:48:50)

Re[14]:今回菅首相初外遊は国内向けである。(10/25)   tckyn3707 さん
立川志らく

子別れ

https://youtu.be/Tm-iL1_FK64 (2020.10.28 19:48:14)

PR

プロフィール

tckyn3707

tckyn3707

カレンダー

お気に入りブログ

ヴェルサイユ宮殿が… New! カーク船長4761さん

唐津市の祭り「機池… New! はんらさん

相次ぐトラブル ~… New! maki5417さん

私の中の「わだかま… New! さえママ1107さん

差別を将来に残した… New! 佐原さん

みどりの窓口 New! ひよこ7444さん

画鬼 河鍋暁斎x鬼才… New! lavien10さん

小池都知事の“学歴詐… New! 三代目翔盟さん

2024年4月の鳥・三宅… inti-solさん

一理ある国体廃止論… 七詩さん

コメント新着

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.