カテゴリ:政治に関して
1972年5月15日に沖縄が返還された。丁度私が中学3年生で祖母が同年9月23日に他界したので1972年昭和47年という年は覚えている。当時の佐藤栄作首相が沖縄の返還なくして戦後は終わらないというような主旨を言っていた。それから50年、今も沖縄の基地負担は変わらない現実がある。普天間基地の返還は未だに実現していない。
私から岸田さんへの提言は、まず憲法9条を変えて自衛権を明記し自衛隊を国軍と明記しろだ、その上でNATO加盟を申請し、同時並行で沖縄本土の米軍基地の一部を尖閣諸島と北海道矢臼別に移設しろだ、そうして沖縄本土の基地負担を軽減すべきと提言する。 現状変更を目論む中国とロシアに対する最大の圧力となる。こうなると中国の台湾進攻という野望がかなり後退するのと、矢臼別にNATO軍を配備することで、ロシア包囲網が形成されるわけだ、ロシアにとっては軍事費負担が増すから、重税をロシア国民に課さざる得ない。これは中国も同じで中国の太平洋戦略を大きく見直しせざる得ない。そこで初めて話し合いということになるのだ。 相手を変えたいのならまず自分(日本)が変わらなければいけないということだ。今与党と維新+国民で衆参合わせて三分の二の議席があり、改憲の発議はいつでもでき、恐らくではあるが今回のロシアの進攻によっていわゆる日本が普通の国になることに反対する国民は過半数割れになると思うから、国民投票で9条の改正は実現すると思う。だから私がかねてから主張しているように、憲法9条を変え普通の国家になることが最大の抑止力になるのだ、そしてNATOという軍事的国際的枠組みに入り、同盟国の防衛も担うことが未来の日本の姿だと思っている。 尖閣諸島+矢臼別に軍事基地をつくることが沖縄の負担を減らし、沖縄の振興に貢献できるわけだ、普天間基地は辺野古ではなく尖閣諸島へ移設、沖縄の基地機能の一部を対ロシア戦略極東戦略として矢臼別に移設、更に拡大することが私の日本の防衛の在り方だと思っている。 本来であれば沖縄返還50周年として沖縄の負担を軽減させることではないのかと。仕事で何度か沖縄に行ったことがあるが、あの米軍基地は異様であると思う。現状維持で良いはずがないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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