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カテゴリ:鍼(Acupuncture)
「変形性関節症」1万人追跡研究、東大チームが着手 ■東京大学医学部22世紀医療センターは12日、国内患者数が約1000万人にも上る、変形性関節症の発症原因を探るため、日本人1万人を10年にわたって追跡する世界最大規模の研究を開始したと発表した。 変形性関節症の治療は、鎮痛剤などの対症療法しかなく、根本的な原因を解明し、予防につなげることで、医療費を削減するのが狙い。 変形性関節症は、関節の動きを滑らかにする軟骨が薄くなり、強い痛みや腫れで運動機能が低下する病気。軟骨が薄くなる原因は不明だった。 研究チームは、全国4地域の50歳以上の男女5000人の協力を得て、家族構成や食生活などの生活習慣などと遺伝情報の解析に着手した。また患者5000人を対象に、病気の経過と治療法の関連などを調べる。 (2006年6月13日0時2分 読売新聞) 変形性膝関節症に鍼治療を ■米国内の変形性膝(ひざ)関節症の患者は2000万人を超えているが、鎮痛剤の効果が認められない症例も少なくないという。 その対策が急務となっているなか、メリーランド大(ボルチモア)で、変形性膝関節症と鍼(はり)治療の有効性を探る興味深い研究が行われた。 対象になったのは、鎮痛剤を服用してもずきずきとした痛みが残る50歳以上の570人。いずれもこれまでに鍼治療を受けたことのないことを条件とした。 →つづきはこちら 「ツボでいきいき」 ▼鍼灸臨床家の方々にとっては、むしろありふれた疾患である「変形性膝関節症」。大学、しかも天下の東大が旗を振って鍼灸の効能を証明してくれれば、将来保険適用もありえるかもしれませんね。 と言うわけで、膝の痛みに悩んでおられる方々、試しに鍼・灸の治療院へ行ってみては如何でしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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