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カテゴリ:美容・健康
この間放送されたNHKスペシャル人体シリーズ、今回は「腸」です
腸は、成人で約8.5m、広げるとタタミ20畳分あるそうです 毎日通過するものは食事だけではなく、色々な病原菌なども入って来ますが、腸は免疫力を司る 働きを一生懸命していると言います 1mmほどのじゅう毛がびっしりあり(腸内細菌)、その断面の内側に免疫細胞があるという そこには、全身の免疫細胞を訓練する訓練所があって、そこで味方と敵に判断し様々な病気と闘う それが腸から全身に運ばれ、病原菌と闘う戦士となるという 腸に異変が起こり、免疫細胞が暴走すると色々なアレルギーを発症し病気を招く 腸内細菌の代表的なものがビフィズス菌、今注目されているのがクロストリジウム菌だそうです 暴走した免疫細胞の興奮を鎮める役割(Tレグと呼ばれる)をする うまく文章にするのは難しいですが、こういった菌がお腹に一杯あれば病気を撃退するのですね では、どうやったら暴走免疫細胞を抑えられるか? ある一例が紹介されていました 修行僧たちが寺に来てから持病のアレルギーが起こらなくなったというものです 何かというと毎日食べている精進料理ではないかと言われる、これは食物繊維が豊富でクロストリジウム菌が備わっていて、Tレグをどんどん生み出すそうです きのこ、木のみ、ゴボウ、根菜、いも、海藻など・・・欧米に比べて日本人はクロストリジウム菌が住みついていて、群を抜いているそうです でも、現在は食の変化や環境が変わって乱されているので、意識して取る必要があるという やっぱり食べるものって重要なんだと改めて思います 驚くほどの腸のメカニズム、体の仕組みはうまく出来ているものだとビックリしました 次回は、「脳」です 面白そう~☆ ![]() ************** ヨーガ教室の日程はこちら ************** ランキングに参加してます 良かったらクリックお願いします ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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