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カテゴリ:個展
彫刻家 「吉田 直」展を観て来ました
興味をそそられたのは、日本伝統工芸「寄木造り」で造られた彫刻 寄木造りとは、頭体部をふたつ以上の材木を寄せ合わせ、一像に仕上げる技法のことで、内部を 空洞化して、木の割れ、狂いを止め、像の軽量化と動的な彫刻表現を可能にしているそうです ![]() この日、偶然に作家さんご本人が会場にいらして、直にレクチャーして頂けました 腕一本にしても、手首までと肘まで、そして肩までと3つのパーツに分かれていて、それを つなぎ合わせているという 頭部もカポっと取れる 普通、彫刻というと1本の木を作品に作り上げていくので、体のいくつかのパーツをそれぞれ 造り上げ、はめ込んで仕上げていく技法は珍しく面白いです 説明されて、なお更仕組みが分かって興味を持ちました 寄木造りは、平安時代から伝わる技法だそうです 撮影NGだったので案内カードを紹介しますが、女性の背中の部分、わざと空洞化を見せています てっきり中に衣服を着ているかと錯覚してしまいました 特にこういった女性の曲線美をいかに表現するか腕の見せ所ですね ************** ヨーガ教室の日程はこちら ************** ランキングに参加してます 良かったらクリックお願いします ![]() にほんブログ村 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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