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山形達也80歳の心理学

2017.07.25
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カテゴリ:放送大学
放送大学の期末試験が始まった。今学期は沢山の科目を登録したので、18も試験を受けないといけないが、試験という現実に直面すると、とてもそんなことは無理な話である。

たくさんテキストを読んで勉強しなくちゃなあと思うだけで気が重くなり、ほとんど不登校状態(たとえばの話ですよ)の毎日だった。

それで今日から試験だ。5科目の試験のある日なのだけれど、3科目だけ受験した。放送大学は期末試験を受けなくても、もう一回、次の学期に受ける事ができる、しかも何の罰もなしに。

今日の一つは「中高年の心理臨床」という科目だった。中年の危機、老年期の問題など沢山詰め込まれていたが、驚いたことに今日の試験の中に、青年(29歳以下)の就職率が一般人と比べて高いか低いか、青年の非正規就労率が一般人よりも高いか低いか、青年の離職率が一般人よりも高いか低いかを知らないと答えられない設問があった。

テキストの第2章の「若者から中年への移行期ーいつまでも大人なれない若者たちー」の中に細かく数字を挙げて載っているから、文句を言ってはいけないのだろうけれど、「中高年の心理臨床」とは何の関係もない話である。

中年・高年者の就職率・非正規就労率・離職率が四十歳前の成人と比べてどうなのか、それも詳しく述べてその傾向と対策を述べているなら、こんな問題を出してもいいかも、知れないが、そんなことはどこにもない。若者の就職率・非正規就労率・離職率を覚えさせて、それで勉強しましたという気にさせるなんて、この科目の教授陣は間違っているのではないか?

この「中高年の心理臨床」の試験には、もっとひどい問題がでていた。

問  高齢期においては,うつ状態と認知症の鑑別が重要となるが,下記の症状で,うつ状態にはしばしば見られるものの認知症には見られにくい症状として,次の①~④の記述のうち,最も不適切なものを一つ選びなさい。

①  睡眠障害
②  食欲の低下
③  身体的な訴え
④  見当識障害

これは昨年2016年度の第1学期の試験に出た問題で、過去問として放送大学のWebSiteで読むことが出来る。

この設問の意味が、一度読んですんなりとすぐにわかりますか?わからないでしょ?

二度読んだって首を傾げますよね。日本語として実に悪文ですよね。この設問は、次のことを言っているのですよ。

問 高齢期においては,うつ状態と認知症の鑑別が重要となるが,下記の症状で,認知症ではしばしば見られるもののうつ状態では見られにくい症状は,次の①~④の記述のうち,どれが最も適切か、一つ選びなさい。

答えは:④  見当識障害

たった1年前に出した問題(しかも日本語として悪文の極み)をまた出したり、「中高年の心理臨床」とは全く関係ないところから問題を出したり、この教授陣は、怠けものか、頭の働きが悪いか、ま、困ったことですよね。文句を言いたいけれど、こっちは学生だしね。






最終更新日  2017.07.25 20:20:52
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