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山形達也84歳の心理学

2011.05.29
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カテゴリ:研究室風景
さえ:

大学の学年末は6月で、もう目前ですから、修士の学生は修士論文を書いています。大学に提出すれば、こちらは審査側が建前ですが、提出する前の論文原稿に目を通して直します。

自分の時はそんなことはありませんでした。一発書いて出してお終い。誰にも見て貰いませんでした。

博士論文の時も、一発書いて提出。それが当然の時代でした。

ワープロもコンピュータもない時代でしたが、コピー機はありました。ですから鉛筆で書いて、コピーしてそれを製本して仕上がりでした。指導教官にあらかじめ見せるなんてことはなかったなあ。

時代が変わったのでしょうね、東工大の時は、学士の卒論、修士の修論、博士の学位論文、あらかじめ原稿を学生が持ってくるので、見て直していました。でも、これは大変な労力を要しますね。

というわけで、今、修士二人の論文原稿を一度見て、又二度目を見ています。もちろん大きな間違いだけです。

INTRODUCTIONは、使い回しのコピーペーストですが、気にしません。それを直したってこちらが苦労するだけで、学生は、どちらにしてもそのまま出すのですから、学生のためにもなりません。

英語も、文法がおかしくて意味不明のところだけ直します。ですから、このまま普通のジャーナルに投稿したら、おかしな英語を掻いている連帯責任で、赤面の至りとなりそうですね。

今年の生命科学科の修士の規定では、トップネームで何処かに論文を出していないといけないことになって、この大学紀要に黄さんは慌てて一報を書いて出しました。王さんの属する研究科では要求されていないと言うことでした。

二人とも本筋の研究はまだまとまっていない段階で終了です。でもそれぞれの研究の一部は、関さんが今書こうとしている論文の主要な部分となります。

というわけで、関さんの論文を書くのにも付き合っています。関さんの場合には論文をどうやって書くのかという根本から教えようと試みていますので、いま、結構忙しく暮らしています。一応、彼女の博士の指導教官ですからね。

週に3-4回講義をして、研究室の学生ともウイークリーリポートを何時ものように行い、空いている時間はこうやって埋まっていますから、朝6時から夜の8時になって帰り支度をするまでびっしりです。

さえにこうやって日記を書くのが唯一の息抜きです。

あと二週間もすると三人の卒研生の卒業論文の時期が来ます。東工大の時は1月から3月半ばが悪夢の季節でした。急性膵炎で死にかけたのもその時期でした。今、ぼくは生き残って、まだこうやってぼやいていますね。

そうそう、昨日、セミナーで新人にプレゼンのやり方をいろいろと指導したでしょ。もちろん公開の席ですから、面子をつぶしたかもと思っていました。今朝実験室に行ったら、彼女もいて、こちらが「お早うございます」と挨拶して皆にこにこと挨拶を返してくれましたが、彼女は知らん顔をしていました。

やれやれですね。

じゃあね。







最終更新日  2011.05.29 16:34:01
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