あの日から四半世紀
阪神淡路大震災から25年まだ30代だった私もずいぶん歳を重ねました。母はまだあの時は今の私より若かったのだと思うと心は置いてけぼりでも確実に時は進んで行っているのだと感じます。あれから日本全国で災害が起こり備えということに 皆さまの意識が高まりました。25年前のあのときはまさかこんな震災が起こるなど想像も出来ず備えは無く。しばらく食べるものも無く過ごしお風呂に入ったのは どれくらい経ってからなのか思い出せません。ライフラインも途切れしばらく水は山から流れてくるのをバイクで汲みに行っていたのを思い出す。普段 過ごしていると 電気ガスはずっとついていてあたりまえ。蛇口をひねれば 水が出てくるのがあたりまえ。あたりまえの事が途切れることなんて考えもしなかった。あの年は 寒い冬でまだ小さな甥っ子や姪っ子たちの食材をいただくために外に並んでいたときちらちら雪が降っていたのを思い出します。テレビで映し出される映像が私の心をあの時にまた戻していく。志半ばで旅立った友を思う今日。ご訪問ありがとうございます。にほんブログ村