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交通事故にあいました。車はぐちゃぐちゃでした。
母が隣でうなっていました。血が沢山出ていました。 (生きて生きて生きて…おちつけおちつけおちつけ…) それしかありませんでした。 生きている事が素晴らしいと動物看護師という仕事についてからずっと思っていました。でも今回の経験でもっと強い気持ちになりました。 生きているからこそ会えた大切な家族、人たち、患者さん。 生まれてきてくれたからこそ会う事ができた。別れの辛さも知る事ができた。だからもっと声が聴きたい、近くにいたいと思いました。 死ぬんじゃないかと初めて思いました。 怖かった‥。 怖い‥寂しい‥死にたくない。 病院で出会った大切な友達や患者さん。 亡くなるときはこう思ったのだろうか。 この前道でひかれてしまっていた猫もこう思ったのだろうか。 今も思います。 死んでしまう瞬間‥永遠の眠りにつく瞬間てなんて寂しいんだろう。 お墓のみんなが守ってくれたのだと今思います。 胸の骨を二ヶ所折るくらいですみました。 大好きな人の顔をまた見る事ができて、声を聞くことも触れることもできる‥。 生きていたから…。 虹の向こうに届くかな『ありがとう』 この経験を忘れずに患者さんや大切な人、沢山の命に関わっていきたい。 生まれてきてくれてありがとう。 生きていてくれてありがとう。 生かしてくれてありがとう。沢山の命に出会えたことを感謝します ******************* 短い間でしたがこのブログを閉めようと思います。 このブログをはじめて生きることや死ぬこと、命について改めて考えることができた気がします。ここで知り合えた皆さんがとても暖かい方たちで嬉しかったです。皆さんと知り合う事ができたのも考えてみれば虹の向こうにいる大好きなあのこ達のおかげでした。 あのこ達が生きていたことを皆さんに知っていただけた事、涙を流していただいた事、本当に嬉しかったです。 まだ書きたいことも沢山ありましたが、今はそっと胸にしまっておくことにします。 何日かしたらこのページは消えますが、皆さんの暖かい言葉は忘れません。 いつかまた虹の向こうの大好きなあのこ達の事を書きたいと思います 最後に暗い日記に今日までお付き合いいただき本当にありがとうございました。 tea... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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