カテゴリ:美術館・博物館
11/19に行ってきた、
大阪の国立国際美術館で開催中の 『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』 本当は春に 東京で見るつもりだったんだけれども、 コロナ禍で開催が延期。 東京で開催されたのは 6月からだった。 それに伴い、 大阪での開催も延期変更。 11月からになって。 ずーっと前から 見たかった展覧会だったので、 コロナ第3波が押し寄せ来ている最中では あったけれども、 感染予防対策を施しつつ(消毒液携帯必須)、 大阪まで遠征。 ^ ^; 国立国際美術館 ここに来るのは、 三年連続三度目。 最初は 道に迷いつつたどり着いたこの場所。 今はすっかり慣れて、 難なくたどり着ける。 段々ここに馴染んできたので、 四度目の訪問があることを 期待したいのだけれども、 機会あるかな~ ? 福島駅で降りて、 美術館まで歩く途中の堂島川。 去年はこの場所から、 対岸に美術館が見えたのだけれども、 今年は見えず・・・ 現地に行ったら、 新しい建物を建設中で、 その陰に入ってしまい、 堂島川からは見えなくなった模様。 ここから見えるの 好きだったんだけどなあ。 残念。 川沿いには 朝日放送テレビの社屋が。 で、 美術館。 事前予約制にもかかわらず、 長蛇の列。(汗) 入館するまでに 結構並んで待たされた。 15分くらい ? いやもっと ? ? ? 一応事前にツイッターで、 この現状は把握してはいたんだけどね。 だから入館可能開始時刻より わざと若干遅めに来たのに、 それでも長蛇の列で、 全然ひとがハケてないことにオドロキ・・・ でも、 見終わって出てきたのが 13時頃 ? そのころは全然並んでないの。 並ばずすぐ入れちゃうの。 時間によりけりってこと ? ・・・かね。 ちなみにアタシの予約時間は、 11時から12時。 遠方からくるものだから、 時間帯の選択肢は狭い。 けど地元の人なら・・・ 午後からがおすすめかな ? 今は午後からなら、 指定が余っていた時は当日券もあるみたいだし。 ロンドン中心部、 トラファルガー広場に面して建つ世界屈指の美の殿堂、 ロンドン・ナショナル・ギャラリー。 多くのヨーロッパの美術館とは違い、 王室の収集を母体とせず、 1824年に国家制定法によって、 市民の力で市民のために設立されました。 同館は英国を含む 幅広い地域と時代のヨーロッパ絵画を網羅し、 13世紀後半から20世紀初頭までの約2,300点の作品を所蔵し、 年間の来場者数は世界の美術館・博物館でも トップ10に入る約600万人超を誇ります。 しかし同館は まとまった数の作品を貸し出すことに慎重で、 これまで イギリス国外で所蔵作品展が開催されたことは 一度もありませんでした。 今回、選りすぐりの傑作約60点を 一挙に公開する本展は、 史上初めての機会で歴史的な展覧会といえます。 フェルメール、ゴッホらの傑作を含む 全61作品、日本初公開。 ルネサンスから 19世紀ポスト印象派までの名品を 一挙に公開。 フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》、 レンブラント《34歳の自画像》、 ゴッホ《ひまわり》など、 同館所蔵の世界的傑作が 待望の初来日を果たします。 「イギリスとヨーロッパの交流」を キーワードに、 西洋絵画史を読み解く。 ロンドン・ナショナル・ギャラリーの最大の特徴は、 幅広く質の高い 「西洋絵画の教科書」とも言われるコレクションです。 このヨーロッパ美術を網羅する コレクションによって、 「イギリスとヨーロッパ大陸の交流」という視点から、 西洋絵画の歴史をたどります。 西洋絵画の歴史、 章立てて説明されてたけど、 会場では説明文読んで、 うんうん頷いてたけど、 もう忘れた~ほとんど。 ;・∀・ 一番のお目当ては、 ポスターにもなってる、 ゴッホの『ひまわり』で、 後はルノワールとかドガとか、 モネとか ? 印象派のころの 有名どころの絵画が見られたら嬉しいって 感じだったので。(苦笑) ドガ 『バレエの踊り子』 ルノワール 『劇場にて(初めてのお出かけ)』 モネ 『睡蓮の池』 この構図の睡蓮の絵、 何度か見たことがある・・・ 同じような構図で、 何枚もあるんだよね ? ? ? ゴーガン 『花瓶の花』 花の絵だけど、 『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』 の絵を思い出すような 筆遣いや色使いだわ~。 セザンヌ 『プロヴァンスの丘』 ゴッホ 『ひまわり』 これが 今回の展覧会のメイン。 ゴッホのひまわりの絵は、 7枚あるそうで、 一枚一枚、 解説がなされてた。 ゴーガンとの同居生活、 別離、 耳切り事件・・・ ひまわりの絵のなかには、 袂を分かったゴーガンを追想して 描かれたものもある模様・・・ フェルメール来てたよ♪ フェルメール 『ヴァージナルの前に座る女』 ティントレット 『天の川の起源』 ギリシア神話 神々の王・ユピテルが、 人間の女との間に生まれた息子・ヘラクレスに、 永遠の命を与えようと、 妻・ユノの寝ている間に、 その母乳を狙う。 しかし目を覚ましたユノが、 慌てて部クレスを突き放し、 溢れた母乳が星になって天の川となる・・・ という場面を描いたもの。 にしても、 浮気してよそでこさえた子供なのに、 奥さんの母乳飲ませるんかい。 しかもこそっと・・・ とんでもねーなー。 ;・∀・ ロイスダール 『城の廃墟と教会のある風景』 展覧会見終わった直後に、 興奮冷めやらぬまま、 イイなと思った絵画の絵ハガキを購入。 ここに載せたの、 みな絵葉書なんだけど、 今振り返ると、 買うほどでもなかったかも~なのもチラホラ。 直後はそーと-、 興奮してたんだなと、 ハイテンションだったんだなと、 我ながらワラエテくる。 ^ ^; 入館するまでは長蛇の列だったけど、 中に入ればまあ程々 ? 混んではいたけど、 見るのに苦労するような混み具合ではなく、 ちゃんと密にならないよう、 ギリギリ計算されてた感じ。 検温消毒もあるし、 コロナ禍ではあるけど、 安心して見られると思う。 ^ ^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2020 01:24:59 AM
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