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TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

朝寝嬢

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December 3, 2020
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​先週、
​11/26​​に行ってきた、
徳川美術館​の​『読み継がれた源氏物語展』​​​





​徳川美術館​








『源氏物語』は、​
​現代に至るまで千年にわたり読み継がれてきた​
古典の名作です。​


​その作者である紫式部による日記​
『紫式部日記』には、​
『源氏物語』の成立に関わる場面が記されており、​
平安時代、
一条天皇を中心とする宮廷生活のなかで、
いかに『源氏物語』が生まれ、
享受されたかがわかります。




『源氏物語』は、​
壮大な長編物語にもかかわらず、​
多くの人によって幾度となく書き写され、
数多くの注釈書が著されるとともに、
​​絵画化​も図られました。​


後世の文学作品に
多大な影響を与えたばかりでなく、​

​​和歌能楽、茶道、香道といった​​
​日本文化にもその片鱗を見いだすことができます。​




本展では、
東京・五島美術館所蔵の
国宝「紫式部日記絵巻」
を​

特別公開するとともに、​
​​宮内庁三の丸尚蔵館
個人所蔵の源氏絵の名品を併せて展示し、​​

日本が世界に誇る
『源氏物語』の文化史をたどりつつ、​
その魅力を紐解きます。













毎年11月には、
企画展の中で、
所蔵の​国宝『源氏物語絵巻』​
ひとつふたつ、
​特別公開​してくれていて。
​​​​




10年に一度、
全ての絵巻を集結させて展覧会を催すので、
既に一通り全部、
見たことはあるのだけれども、
何度でも見たいというか、
機会があるのなら是非と、
今でも毎年見に来ている。    ^ ^


​​​​



今年の公開は、
『橋姫』

薫が
宇治の大君と中の君のもとを
訪れた場面



​11/26~12/13の公開​


今まだ公開されているので、
興味を持たれましたら是非♪









あとね、
同じく『源氏物語絵巻』を所蔵している
​​五島美術館​​からの展示で、
今年は​『紫式部絵巻』​の展示も。



コレも国宝。

​​
『紫式部日記絵巻』第一段


上のは11/8~25までだったので、
今は展示入れ替えで、
第三段が展示されてるんだけれども。







あと、
​初音蒔絵調度​も。




家光の娘・千代姫
尾張徳川家に輿入れしてて、
彼女の​婚礼調度​らしい。






​『初音』​​​源氏物語​​なのね。

巻名の一つ。







明石の御方明石の姫君に送った和歌、


『年月を 松にひかれて経る人に
  今日の鶯の初音聞かせよ』

     にちなむのだそう。






江戸時代の教養人の子女は、
『源氏物語』を『初音』から学んだのだとか。



千代姫の婚礼調度に、
『初音』の巻が描かれているのも、
その辺の当時の事情が関係しているのかな ?
​​








このみっつの目玉展示、
入り口に宣伝( ? )されてたわ。   ^ ^







​徳川美術館​も、
​さすがは​徳川家、​​
素晴らしい価値ある書物類
蓬左文庫に所蔵しているんだけれども、


そう、
今回も、
足利将軍家や家康らが所用した
『源氏物語』とかね。




でもなーんか、
10月京都国立博物館『皇室の名宝展』で、
代々天皇家が所蔵していた
数々のお宝を拝んでしまったものだから、
なんだか

小物に
見えてしまうという・・・苦笑。 


;・∀・

​​​​​​​​​​​





いやでも、
この展覧会も、
京都のと出所が同じ、
宮内庁三の尚蔵館からのモノも展示されてたりするし、
なかなかなんだけれどね。   





いやはや、
京都ですっかり
目が肥えちゃったかな~。   ~_~;






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Last updated  December 4, 2020 01:29:42 AM
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