TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

2022/04/19(火)19:15

『​ドレスデン国立古典絵画館所蔵​ フェルメールと17世紀オランダ絵画展』。

美術館・博物館(139)

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​もう一カ月近く前のことに なっちゃうのね~。 コレに行ったのって。 長男の大学院の卒業式に 行ったんだったわねぇ。 ​​東京​​まで。      ↑    参加はできない。     写真撮るだけ。  ^ ^; ​​​  『​ドレスデン国立古典絵画館所蔵​     フェルメールと17世紀オランダ絵画展』 ​ 2022.3.23 東京都美術館​にて。 ここに来たの、 6年ぶり~。 あの時は、 トーハクとハシゴしたのよねぇ。 長男の受験についてきた時なんだけど。 受験中の待ち時間に、 ハシゴしたのよ。 上野公園内の地理が ​全然わかってなく​て、 殆ど​隣みたいな位置関係​なのに、 アサッテの方向に歩いて行ってしまい、 なぜか​迷子。​ トーハクから都美までが 異様に​遠かった​という、 摩訶不思議な笑い話。   ^ ^; ​ ​17世紀オランダを代表する画家、​ ​​ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は、​​ ​窓から差し込む光の表現、​ ​室内で手紙を読む女性像など、​ ​フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる​ ​​初期の傑作​です。​ ​1979年のX線調査で、​ ​壁面にキューピッドが描かれた画中画が​ ​塗り潰されていることが判明、​ 長年その絵は、 ​フェルメール自身が消したと考えられてきました。​ しかし、 その画中画はフェルメールの死後、 何者かにより消されていたという最新の調査結果が、 ​2019年に発表されました。​ 本展では、 ​大規模な修復プロジェクトによって​ ​キューピッドの画中画が現れ、​ ​フェルメールが描いた当初の姿となった​ ​《窓辺で手紙を読む女》を、​ 所蔵館である ドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで 公開します。 所蔵館以外での公開は、 世界初となります。 加えて、 同館が所蔵するレンブラント、メツー、 ファン・ライスダールなど オランダ絵画の黄金期を彩る ​​​珠玉の名品約70点​​も展示します。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 正直、 この『窓辺で手紙を読む女』が 見たかっただけ。 ;・∀・ オランダの絵画には さほど興味なし。 詳しくもないし・・・ レンブラントは有名だから、 見ておきたいかな~とは思ってたけど、 あとの画家はよく知らないし。 そんな感じだったんだけれども、 チケット代、 2,100円もしたからね。 そんなに払って、 フェルメールしか興味ないよ~な見方してたら、    ​​もったいなさすぎ ! ! !​​ ​                                て―ことで、 なんだか頑張って、 ひとつとつ丁寧に見ちゃったわ。(苦笑) 丁寧に見過ぎて、 最後は疲れちゃったわ。 ^ ^;​​​​​​​​​​​ これがお目当ての ​​『​​窓辺で手紙を読む女』 ​隣には、 修復前の複製画​もあり。 ​​ ​ん~。 ​なんか印象違うねぇ。​​​​ 修復の絵の女性は どちらかというと、 ​憂い​を感じなくもないというか、 手紙の内容、 よくないことなのかな ? みたいな。 でも修復後はなんだか、 ​高揚感​を感じなくもないというか・・・ 女性の高まる恋心 ? うーん ? ​​​​​​​このキューピッドの原型は、 当時流行していた​寓意図像集​にあるそう。 ​​​嘘や​欺瞞​を象徴する仮面​​​を踏みつけながら、 どことなく誇らしげな表情で。 内包する意味は、 ​「誠実な愛は嘘や偽善に打ち勝つ」と​いうことで、 女性の読んでいる手紙が ​恋文​であることは明らかであり、 寓意に関連づけたメッセージも受け取ることができる。 ・・・とか。 ​​​​​​​ ​​ その他に展示されていた 絵画はというと・・・ ​​ ​レンブラント ​​『若きサスキアの肖像』​ ​サスキア​というのは、 レンブラントの奥さんらしい。 ちなみに 先述のフェルメールの絵画、 このレンブラントの作品だと思われていたことがあったとか。 ちょっとびっくり。  ;・∀・ メルヒオール・デ・ホンデクーテル   『羽を休める雌鶏』 ​鳥好きなんで、 ​    この絵には​惚れた ! ! !​     ^▽^; ヤン・デ・ヘーム  『花瓶と果物』 こーゆー感じの花の絵、 結構見るね。 他の画家さんでもね。 ​ブリューゲル​とか・・・? 同じオランダ絵画だね。 あとキスリングも わりとこんな感じ・・・ ? そう、 ​華やか​で鮮やかな、 そしてリアルな、 ね。 ヤン・スデーン   『ハガルの追放』 ​​​​​​​​旧約聖書に基づく絵。 ​​アブラハムの妻サラは、​​ ​子供ができず、​ ​​代わりにエジプト人の召使ハガルを夫に与えて、​​ ​子供を産ませたが、​ のちに​自分にも子供ができる。​ ​よってサラは、​ ​ハガルとハガルの子供を追い出すよう、​ 夫に迫る・・・ これは夫アブラハムが ハガル母子を追い出す場面。 ・・・奥さんのサラ、 勝手よね。 - -; ​ この展覧会、 ​4/22​から北海道立近代美術館へ​巡回​だそう。 夏には大阪にも来るしね。 もともとは そこで見るつもりだったのよね。 おまけ この日の​上野の桜​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​枝垂れとか、 なんかよくワカランけど、 濃いピンクの桜たちが満開できれいだったわ。 大学の卒業式帰りの、 ハイカラさん姿のお姉さんたちが 記念撮影してたわ。 ^ ^​​​​​​​​​

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