カテゴリ:美術館・博物館
去る7/23に行ってきた、 『テルマエ展』 神戸市博物館にて開催。 ・・・の、続き。 ^ ^; 前記事 『テルマエ展』その1。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 『テルマエ展』その2。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 『テルマエ展』その3。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 4・テルマエ建築と水道技術 ライオン頭部形の吐水口 雌ライオンの頭部をかたどった吐水口。 首のテラコッタの部分が、 送水管に接続され、 ライオンの開いた口の長い舌から 水が流れ出るようになっていた。 ライオンの頭部をかたどった 吐水口は、 紀元前6世紀の東ギリシャにさかのぼり、 ギリシャ・ローマ世界に 広く普及していた。 水道のバルブ 1世紀だよ~。 1世紀にバルブ ! ! ! ホント、 日本との文明の差が・・・ ◎_◎; カラカラ浴場復元縮小模型 東京造形大学デザイン学科 カラカラ浴場って、 すっごく立派。 世界史の教科書に 太字で出てくる言葉としてしか イメージなかったけど、 こんなにすごいものだとは・・・ 知らなかった。 第3章 テルマエと美術 テルマエは、 大衆が美術品を間近に見ることができる場 でもありました。 床には水に強いモザイクが敷かれ、 1〜2世紀には白黒モザイク、 それ以降は多彩モザイクが好まれました。 ローマの大規模なテルマエには、 数多くの大理石彫刻も飾られました。 皇帝や浴場の建設者の肖像のほかに、 神々の像や 古代ギリシャの有名作品のコピーが、 壁面のニッチや 円柱の間の台座の上に並びました。 浴場のルーツのひとつである ギュムナシウム(運動施設)にちなんだ アスリート像や、 それを守護するヘラクレスの彫像など、 浴場にふさわしい主題が 選択されました。 恥じらいのヴィーナス 『恥じらいのヴィーナス』は、 ヘレニズム時代からローマ時代にかけて、 似たものが多数作られた。 この像は アポロ神域で出土したが、 すぐそばのヴィーナス神殿の改修作業に伴い、 一時的にこの神殿に 置かれていた可能性もある。 ヴィーナス コチラもヴィーナス。 フレスコ画。 牧神頭部 山羊の角を持つ牧神パンの頭部のみが、 四角い枠の中に表されている。 モザイク画。 次回ラスト、 その5に続く。 この展覧会は明日8/25まで。 興味のある方は、 お急ぎどうぞ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 25, 2024 12:58:56 PM
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