カテゴリ:美術館・博物館
去る7/24に見てきた、 『珠玉の西洋絵画: モネ・ルノワール・ピカソ -和泉市久保惣記念美術館所蔵品展-』 大阪の 中之島香雪美術館にて。 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階に、 美術館有り。 和泉市久保惣(くぼそう)記念美術館は、 日本と中国の絵画、書、工芸品など、 東洋古美術を主に所蔵する 和泉市立の美術館です。 「久保惣」(久保惣株式会社)は、 明治時代からおよそ100年にわたり綿業を営み、 泉州(大阪府南部)有数の企業として 大きく発展しました。 三代久保惣太郎氏(1926-1984)が代表して、 所縁の地である 和泉市の地域文化発展と 地元への報恩の意を込め、 約500点の東洋古美術、 および美術館の建物、敷地、 基金を和泉市へ寄贈し、 昭和57年10月に開館しました。 その後も 久保惣や個人からの寄贈等により コレクションは拡充しており、 所蔵作品は現在 約12,000点を数えます。 本展では、 同館が所蔵するモネ、ルノワール、 ピカソをはじめとする、 西洋近代美術25点を 館外で初めて一堂に公開します。 中之島香雪美術館という 美術館の存在は知らず、 今回初めて来館。 次男のところ(三田)に行った帰りに 立ち寄るのに ちょうどいいかな、と。 大阪駅から 歩いていける距離なんで。 ^ ^ ちなみに中之島香雪美術館は、 朝日新聞の創業者、 村山龍平が収集した美術品を 所蔵している美術館。 本館は神戸の東灘区にあって、 ここは2018年オープンの2号館。 ・・・らしい。 行ってみるまで そのことを知らず、 館内の説明で知ったわ。(苦笑) ^ ^; 初めての西洋絵画の展示なんだって。 村山龍平氏は、 日本と東アジアの 古い時代の美術品を収集していたので。 刀剣・武具、 仏教美術、書跡、近世絵画、茶道具など。 その初めての西洋絵画展。 近代絵画の始まりから ポスト印象派まで流れを追うことができる、 二十数点の こじんまりとした展示。 ラインナップが 有名どころばかりで いいのよ~♪ ゴヤ、ミレー、ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、 シャガール・・・ 二十数点と言えど、 見ごたえばっちり♪♪♪ (^O^)/ この絵が一番好き。 ^ ^ ピエール=オーギュスト・ルノワール 『花飾りの女』 なんとも言えない 温かみのある色合い。 クロード・モネ 『睡蓮』 パブロ・ピカソ 『タバコを吸う男』 自画像なんだって。 フィンセント・ファン・ゴッホ 『紡ぎ車を繰る女』 エドガー・ドガ 『踊り子』 これは扇に描かれている。 最後の展示はコレ。 ※ ココだけ撮影可 本展覧会会場の 最後のエリアである、 茶室「玄庵」再現コーナーに おいて、 ロダンの「考える人」を特別展示。 19 世紀のヨーロッパでは、 原始仏教の研究が進められる傍ら、 ジャポニスム(日本趣味) が流行し、 ロダンもその影響を強く受けました。 ここでは茶室「玄庵」に ロダンの《考える人》の展示をとおして、 近代美術の本質につ いて、 あらためて考える場を提供します。 玄庵というのは、 神戸・御影に構えた、 旧村山住宅の茶室。 その再現コーナーに、 何故か ロダンの『考える人』。 ;・∀・ インパクトありあり。(苦笑) この展覧会、 9/8まで。 興味を持たれた方はどうぞ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 3, 2024 03:18:47 AM
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