2013/07/24(水)20:57
毛繕いが始まっちゃった(人間になりたかった犬の物語)
犬の衣替えが始まったようです。
抜け変えるのでしょう。
お父さんには「ボロマメ」と言われています。
「ボロはきてても心は錦、どんな毛よりも、きれいだぜ」流行の歌をもじっています。 もじ、もじ、・・・。
お母さんが焼き鳥の串を持ち出して毛繕いしてくれる。おそらくは自分のためでしょうけど、・・・いまを汚されたくないだけのことです。
これが何てったって気持ちいいのだ。「なってったって、・・・・。」
その上にきれいになれる。「きれいなお婆さんは好きですか」と、これもcmをパクってきちゃったらしい。
しかし、注意していないと毛根の生きているものまで引っ張る。「痛いじゃないか」と抗議しなくちゃならないのだ。