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テーマ:ニュース(101486)
カテゴリ:政治
ガソリン税の暫定税率が名目を変更され税率としては維持されることが決まった.
暫定税率は, 本来道路建設推進のため一時的に高い負担を強いるもの. 道路建設に使わないのなら, 本則に戻すべきである. 財源が足りないからといって, 一般財源化すべきではない.
一般財源とするのなら, 暫定税率ではなく, 改めて税制を変更すべきものである. 今回, この点は実施されそうなのでその点では納得が出来る.
しかし, 税収不足だから, というのは問題である. もともと, 民主党はマニフェストで無駄をなくし歳出を減らすと謳っていたはず. 事業仕分けなど小手先のごまかしではなく,国家財政のあり方に大鉈を振るうべきである. それをやらずに, 増税など許しがたい. これや消費税増税というのは, 弱者から搾り取る政策であり, その前に法人や高額所得者への優遇を廃止すべきである. ガソリン税に対しても消費税がかかっているなど, もってのほかである. 労働者の味方であるはずの民主党がこれでは参院選惨敗がちらつくというものである.
子供手当てや高校無償化も政策として間違っている. 個人へのバラまきではなく, 安心して子育て出来る社会システムの構築が必要なのでは. 義務教育ではない高校無償化など, ますます学力低下を招くようにも思う.
自民党の尻拭いをさせられている民主党も大変だが, それでも政策が間違っているとしか思えない. 次はどこに投票したものであろうか.
最終更新日
2009.12.27 19:49:51
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