2008/01/19(土)21:01
'96卒業旅行inEurope。9
卒業旅行の締めくくりはローマであります
いつものように宿を確保したら町に繰り出します
ローマといえば、「ローマの休日」ゆかりの地。ということで
まず「スペイン階段」であります
オベリスク、階段、噴水が醸し出すマッタリ感
頂上まで登ろうという気は早々に失せて、階段は登るのではなく座り込むのがイタリア流
これまた、2度目の世界遺産「コロッセオ」であります
まず、その巨大さに圧倒され、5万人もギャラリーが入ったさまを想像すると圧巻ですね
元々木製だったであろう闘技場の床は今はないが、
地下に広がっていた牢獄や檻があらわになっている
何度来ても、感動してしまう場所であります
すぐそばには「フォロロマーノ」が広がっております
かつて政治、経済、文化の中心。まさに「世界の中心」であった場所であります
広大な敷地内には、ほとんど手つかずのママの遺跡がゴロゴロ
そんなところがまた、イタリアンなかんじですね
市内をブラついて、トレビの泉のほど近く、「パンテオン」へ
ここにはラファエロが葬られていたり、偉人を祀る神殿のようなかんじ
このシンプルな建物は、巨大なドームの頂上に天窓が開いており
そこから差し込む日差しが何とも劇的な演出で、心動かされる
この晩はレストランに繰り出し、この度の最後の宴となった
いつにもましてノリに乗った宴では、湯水のように安ワインを呑み続け
最終日はバチカンに乗り込んだのであった